【Postprimeにおける「質の高さ」とは何か?(Part2)】[コラム]
Par1では、質が高いことを「性質がよい」ものと捉えてみましたが、それはSNSなら当然のことばかりでした。
それでは、Postprimeでいう質の高さは②の意味なのか、考察していきましょう。
【② 「内容(contents)がよい、価値(value)がある」】
では次に、「質が高い」とは、「内容が優れている」または「価値がある」と捉えてみましょう。
まず初めに、以下の投稿例について少し考えてみてください。
たとえば、、、
●「高尚な説法のような真実的・普遍的な内容の投稿」は質が高いのでしょうか?
→これは、いくら正しく充実した内容であっても、一般大衆にとっては馬の耳に念仏であり、無価値のものかもしれません。
●「専門用語を駆使した最先端の学術的投稿」は質が高いのでしょうか?
→これは、理解力が同等以上の人にしか価値を見出せないでしょう。一般人にはハードルが高すぎて、利用したくても利用価値が生まれません。
●「最高に美しい瞬間を切り取った風景写真の投稿」は質が高いのでしょうか?
→これは、その写真を観て感動や安らぎを得られる人には価値があるでしょうが、全く芸術を解さない輩においては全くの無価値のものでしょう。
●「家族や動物の動画の投稿」は質が高いのでしょうか?
→これは、家族や動物が好きな人には癒しになるでしょうが、それに興味がない人には、あまり意味がない投稿になるでしょう。
●「分析結果によれば、景気はこうなる、こうすれば儲かるという投稿」は、質が高いのでしょうか?
→これは、金儲けしようという人には価値のある情報でしょうが、お金を追うよりも他のことに時間を活用したい人には、無価値のものでしょう。
●「ニュースをコピペする投稿」は質が高いのでしょうか?
→数あるニュースから、素早く大事なニュースを取捨選択してほしい人には、その投稿者のフィルターを通した投稿には、一定の価値があるでしょう。しかし、同じコピペを何度も見せられると苦痛になるでしょう。
もうおわかりでしょうか?
どの投稿が良い悪いという議論をしたいのではありません。
「人が内容(contents)を評価するときは、その人自身の価値観に基づいて「価値(value)」を判断するのだ」ということを再確認したかったのです。
どんなに性質がよく、内容が充実していようが、受け取り手がそこに「価値」を見出さなければ、それは作り手(投稿者)の自己満足に過ぎないのです。
すなわち、「投稿の質とは、受け取る側(フォロワー)が感じる価値(value)のことであり、その価値は受け取る側(フォロワー)の能力(知性)、心情(感性)、立場(環境)、などによって、容易に変動するものである」ということを我々は認識しておくべきなのです。
これは、投稿者・フォロワー双方のリテラシーレベルが高くないと(もしくは高めようと努力していないと)、質は高まらないということでもあります。 (Part2終り)(Part3に続く)
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