原油取引を行いたいと考えている方へ向けた完全私個人の経験と主観による解説講座です。
長い解説になってしまいそうなので3回に分けて解説していきます。
まず始めに、言っておきます。
『原油は安全資産ではありません。』
昨今の投資ブームで市場参加者が増える中、比較的安い証拠金で取引が行える為、人気にもなっています。
しかし、人気だからといって楽に儲けが出るかと言えば、答えはNO!です。
はっきり言ってFXなどの為替よりもリスクは高いです。
資産を比較的安全に低リスク運用がしたいという方には向いていません。
そういう方には現物株式などをおすすめ致します。
ですが、分散投資の一つとして、小ロット投資する分にはいいと思います。
それでは、まず原油取引の特徴をザッと説明します。
・少ない資金で始められる。
(FXで例えるなら新興国通貨程度の証拠金)
・証拠金が低い為、比較的少ない資金でも大きな利益を狙える。
・値動きが粗い。
(FXで例えるなら、ポンドのような感じ)
・産油国(主にOPEC+)の思惑に左右される。
・原油は投資ではなく限りなく投機に近い
・毎週在庫統計発表がある為、ボラティリティが出やすい。
・FXなどの金利差によるスワップ運用は出来ない。
以上のような特徴があります。
(まだまだあるよと言う方もいるでしょうが、省略します。)
※口座開設は国内口座一択!!
海外口座でやるのはオススメしません。
国内よりも超ハイレバレッジで運用できるますが、手数料もかかりますし余程の資金余力と経験が無いとほぼ間違いなく破産します。
どこの証券会社が良いのか?というのはそこまで使い比べをしていないので今回は省略します。
次に投資の基本を理解する事。
これは全ての投資に当てはまる事ですが、安い時に買い、高い時に売る。
原油はとてもボラティリティの高い商品です。
FXの経験があればわかると思いますが、為替が1日に1ドル以上(もしくは1円以上)動く日って月に数回あるかないか程度だと思います。
ですが、原油は1日に1~2ドル平気で動きます。
30分もあれば1ドル簡単にあげる時だってザラにあるんです。
近年で言えば原油価格がマイナスへ落ちた珍事の際にはとてつもない乱高下をしました。
それほど、リスクのある商品だとしっかり認識をした上で取引を行いましょう。
※まず、取引を始める前に相場の環境は理解しましょう。
基本的に今の金融市場全体がどのような状況にあるのかを把握する事が大事です。
市場全体が強きなのか?弱気なのか?
一つの判断基準として、まず株価指数に注目しましょう。
米であれば、ダウやS&P500など。
株価が堅調に上がっていく相場であるのなら、リスクオンとしてリスク資産である原油にも買いが集まりやすいです。
逆に軟調であれば、リスクオフの流れから売られやすいです。
原油市場時間外での取引の際には、各国の株価にも注目しましょう。
アジア時間であれば、日経平均や中国株価など。
欧州時間であれば、イギリスやユーロ50、ドイツなど。
最初のうちは全ての時間帯で取引を行わず、NY時間だけに絞ってやるといいと思います。
NY時間はやはりトレンドが出やすいです。
※注意点としては、一度に大きいロットで取引しない事!
NY時間はとても値幅を伴った動きが起こりやすいです。
原油の世界は曲者が多い印象なので、いかにして周りを出し抜き大きい利益を獲得するかの戦争です。
騙し上げ、騙し下げなどいくらでも起こります。
急な値動きも起こりやすいので即座の対応が求められる事もあります。
なので、最初は小ロットでエントリーし、いかなる状況にも対処できるように資金に余裕を持って臨みましょう。
初心者の方が陥りやすいのは、証拠金が安いせいで、大きいリターンに目が眩みロットを張りすぎ、リスク管理ができずにあれよあれよとロスカットに追い込まれる事です。
相場の世界、食うか食われるか。
ファンダメンタルズなんて後付けのような感じです。
目の前の情報通りに動かないなんて事は日常茶飯事。
そんな事よりも頭と尻尾はくれてやるという考えで、いかに大口投資家の手口に乗っかるかを考えましょう。
そこに逆らって、意地になると間違いなく食われます。
今回はこれで以上とします。
第2回↓
https://postprime.com/mpHbpKfhJCsAC/posts/225678
第3回↓
https://postprime.com/mpHbpKfhJCsAC/posts/262468
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