■簿記3級対策3-5(現金過不足の原因が判明したとき) ※22/4/23更新
前回、何に使ったかわからない「現金過不足」という勘定科目が出てきました。
今回は「現金過不足」で処理したものが、
あとから何に使ったのかが判明したときの仕訳について説明していきます。
〇現金過不足の原因が判明したときの取引(借方の場合)
取引内容:現金の不足金額20円の原因を調べたところ、
20円は通信費であることが分かった。
・仕訳方法
「現金過不足」が生じた原因がわかった場合、正しい勘定科目で処理します。
まず、正しく計上されていない「通信費(費用)」について計上します。
借方 貸方
(通信費) 20 ( )
次に、「現金過不足」が解消されたので処理します。
「現金過不足」は借方に計上しているものを減らします。
そのため、貸方で処理します。
借方 貸方
(通信費) 20 (現金過不足) 20
〇現金過不足の原因が判明したときの取引(貸方の場合)
取引内容:現金の過剰金額20円の原因を調べたところ、
20円は売掛金の回収の記帳漏れであることが分かった。
・仕訳方法
まず、正しく計上されていない「売掛金(資産)」について計上します。
「売掛金(資産)」が減るので、貸方に記載します。
借方 貸方
( ) (売掛金) 20
次に、「現金過不足」が解消されたので処理します。
「現金過不足」は貸方に計上しているものを減らします。
そのため、借方で処理します。
借方 貸方
(現金過不足) 20 (売掛金) 20
〇まとめ
・「現金過不足」が生じた原因がわかった場合、正しい勘定科目で処理
・相手科目を「現金過不足」にすることで相殺
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■簿記3級対策3-6(現金過不足の原因が決算日までわからなかったとき)
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■簿記3級対策3-4(現金の帳簿残高と実際有高が異なるとき2)
https://postprime.com/JQgyA3vZ63vbr/posts/801876
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