■簿記3級対策3-6(現金過不足の原因が決算日までわからなかったとき) ※22/4/23更新
前回の続きで「現金過不足」が決算日まで判明しなかったときの
仕訳について説明していきます。
〇決算とは??
会社などは一定期間(通常は1年)に1度、
儲けや資産・負債などの状況をまとめる必要があります。
これを「決算」といい、締め日のことを「決算日」といいます。
この決算日に行う仕訳を「決算整理」といいます。
〇「現金過不足」が決算日まで判明しなかったときの処理
「現金過不足」は原因が判明するまでの一時的な勘定科目です。
そこで、決算日において原因がわからないものは、
「雑損(費用)」または「雑益(収益)」として処理します。
〇決算日における現金過不足の仕訳(借方の場合)
取引内容:決算日において現金不足(借方)が10円ある。
原因が不明なので、「雑損」として処理する。
・仕訳方法
今回の場合、借方に「現金過不足」が残っているので、
決算日にこれを減らすため貸方に記載します。
借方 貸方
( ) (現金過不足) 10
次に、「現金過不足」が解消されたので、
相手科目として借方を「雑損」として処理します。
借方 貸方
(雑 損) 10 (現金過不足) 10
〇決算日における現金過不足の仕訳(貸方の場合)
取引内容:決算日において現金過剰(貸方)が10円ある。
原因が不明なので、「雑益」として処理する。
・仕訳方法
今回の場合、貸方に「現金過不足」が残っているので、
決算日にこれを減らすため借方に記載します。
借方 貸方
(現金過不足) 10 ( ) 10
次に、「現金過不足」が解消されたので、
相手科目として貸方を「雑益」として処理します。
借方 貸方
(現金過不足) 10 (雑 益) 10
〇まとめ
・「現金過不足」は決算日において原因がわからないものは、
「雑損(費用)」または「雑益(収益)」として処理
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■簿記3級対策4-1(普通預金口座に預け入れた時)
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