■簿記3級対策8-8(内金を受け取って商品を売り上げた時) ※22/6/16更新
引き続きは前払金と前受金について解説していきます。
今回は商品の注文時に内金を受け取った時の続きで、
内金を受け取って商品を売り上げた時について説明します。
まず、復習ですが・・・
〇前受金とは??
車や家を売るとき、取引先に商品を販売する時に、前もって代金の一部を受け取ることがあります。
一般的に「手付金(内金)」と言われるものです。この内金を受け取ることにより、
「後で商品を渡さなければならない義務」が発生します。
この義務は「前受金(負債)」という勘定科目を使って処理をします。
〇内金を受け取って商品を売り上げた時の仕訳
取引内容:高橋㈱はダン㈱に商品100円を渡し、
代金のうち20円は注文時に受け取った内金と相殺し、残高は掛けとした。
・仕訳方法
まず、商品を売り上げているため、「売上(収益)」を増やします。
そのため、貸方に「売上」100円を記載します。
借方 貸方
( ) ( 売 上 ) 100
次に、前受金の処理を行います。
商品を渡すことにより「後で商品を渡さなければならない義務」が消滅しています。
そのため、「前受金(負債)」を減らします。また、残高を掛けで受け取っています。
よって、借方に「前受金」20円、「売掛金」80円(売上ー内金)を記載します。
借方 貸方
( 前受金 ) 20 ( 売 上 ) 100
( 売掛金 ) 80
〇まとめ
・商品を渡すことにより「後で商品を渡さなければならない義務」が消滅
・この義務の消滅を「前受金(負債)」として処理
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