【🇯🇵今日の日本相場🇯🇵】振り返りは大事❗️
空運セクターの一人勝ち!
・33業種中、唯一空運セクターのみ上昇。
・米マイクロンが発表した9~11月の見通しが、市場予想を下回ったと報じられたことで、半導体関連株が軒並み軟調。
《株式》
・米国株価が大幅安となったことを嫌気。
・債務上限問題への警戒感も強まった。
・パウエル議長と、ウィリアムズ総裁の発言を見極めるため、買いを見送っていた。
・中国の電力危機により製造業への影響が懸念されていることも、上値を重くしている。
・債務上限が引き上げられなければ金融危機やリセッションに直面する可能性を警告。
・悪材料が重なった結果、投資家心理の不安に拍車がかかり、売りが膨らんだ。
・明日、日経平均銘柄入れ替えがあること、自民党総裁選の投開票も重なり、今日の激しい値動きが起こったと思われる。
★ 日銀は通常のETFを701億円買い入れた。日銀が通常ETFを買い入れるのは6月21日以来。
〇市場からの声
・「米財政をめぐる混乱が短期的に悪影響を及ぼす」
・「健全な調整とみている。低すぎた米金利の修正でバリュエーション調整が起こっているが、一時的だろう。企業業績は改善方向にあり、一段の下げは押し目買いチャンスになるとみている」
・「ここで無理をするより、いったん調整が入った方が上昇トレンドは持続しやすい」
・「日経平均、TOPIXともに25日移動平均線を死守した。目先はこのラインを維持できるかがどうかが注目される」
《総裁選》
岸田氏が新総裁に。
「全員野球で自民党一丸となり衆院選、参院選に臨んでいこう」
「数十兆円規模の経済対策を年末までにしっかり準備する」
・一部報道では、決選投票で岸田氏と高市氏が協力するとの見方も流れている。
・追加経済対策に期待薄の岸田氏が総裁になり、株価は上値が重い。
◯市場からの声
・「市場にとってポジティブと見られていた河野太郎氏の当選の可能性が後退したことが嫌気された」
・岸田氏は財政健全化を重視する政策スタンスで、株式市場にとっては改めて歓迎するムードは起こりにくい。
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・半導体の下落は、金利の上昇と、半導体大手の決算を受けて、大きく反応して、日経平均全体の下落を引っ張ってしまった。
・岸田氏の当選を、完全に織り込んでいなかったように思います。
・これまでは、河野氏の政策の、再生可能エネルギー関連などが買われてきたが、いったん調整局面に入ってしまうと思います。
・それから今日は権利落ち日でしたが、日経平均は182円分しかないので、権利落ちが下落要因になりません。
・そして3万円を下回ってしまいましたので、今度は3万円が上値として意識される展開になると思います。
★今日の下落は、月末であること、中国の不安材料連鎖、インフレ懸念の過熱など、その他大きなイベントが重なっていることがあげられると思います。(今夜の総裁発言も)
★岸田新総裁についても、急いで織り込みが進むかと思います。
★市場は、警戒感ではなく、イベントを無事通過できるか「静観」したいように見え、パニック的ではないように思います。
★菅総理の不出馬で慌てて動いた一部が、高値掴みしていて、調整局面で慌てて売っているように思います。
昨日の投稿で
・今日の動きを見て、まだ買えないと判断しました。
・日経は29,500〜30,200のレンジ相場入りか。
という事を投稿しました。
https://postprime.com/srr22/posts/205970
衆院選までレンジ相場で推移しながら、28,700円程度まで調整する場面が出てくると読んでいます。
皆さん、総裁選の感想を聞かせてください❗️
私はいい意味でも、悪い意味でも「無難」と言ったところかなと思います。
⚠️ 売買を、推奨しているわけではありません。
⚠️投資は自己責任でお願いします。