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内科医父さん
医師、初心者ブロガー、子育て中、投資中
【朝の健康雑談 Vol.23 帯状疱疹・ワクチン】 おはようございます☺️ 明日は祝日、お休みの方も多いでしょうか?私もこの週末が忙しかったので、この休みはとても嬉しいです♪ ●今回の記事の内容まとめ☞ ①帯状疱疹ってこんな病気 ②早期発見早期治療が大切 ③ワクチンもある ①みなさん、帯状疱疹にかかったことがありますか? 私は20歳代にかかったことがあります💦 土日も深夜もずっと仕事仕事だった頃の話です。 その日、お腹の痛みを感じたのですが、どうもいつもの痛みと違う感じがしました😨どうも胃腸の痛みというよりも、もっと表面、皮膚の痛みという感じが強くありました。服がすれるだけでも痛い、そんな感じです。そして範囲はしばらくしてお腹から背中の方にも広がり、ここで私は帯状疱疹だと気づきました。 帯状疱疹という病気は、子供の頃にかかった水疱瘡(みずぼうそう)のウイルスが原因です。体の中、特に神経に長いこと潜んでいて、体が疲れたりして、免疫力が落ちた時に再びウイルスが元気になってしまい起こる病気です。このため、痛みは神経に沿った痛みの場合が多いです。痛みの神経は、胸~お腹に関してざっくりお伝えすると、背骨からぐるっとメジャーをお腹に向けて巻くように走行しています。帯状疱疹は(がんやAIDSなどの免疫力が桁違いに下がった場合を除いて)通常、左か右のどちらかにできて、そこの神経に沿った痛みとなります😥 帯状疱疹は痛みとともに、皮膚のブツブツ(皮疹)も有名です。しかしこの皮膚の症状は、痛みを感じた最初にはまだ出ていないことも多いです。私の場合も皮疹は出る前でしたが、皮膚科の先生に相談したところ、「そりゃ先生帯状疱疹よ、働きすぎ笑😁」と笑って薬を処方してくださいました。もし症状から疑った場合は皮疹が出る前でも病院(皮膚科あるいは内科)を受診してください🏥 ②さて、帯状疱疹が問題となるケースが2つあります。 1つは顔・耳の辺りに出た場合です。顔や耳の神経を痛め、障害を残す恐れがあるからです。頻度としてはそれほど高くないですが、顔に出てきた帯状疱疹は注意が必要です。 2つ目はもっと一般的な話で、帯状疱疹後の痛みについてです。 私は一つ一つの病気のことを、それほど知っておく必要はないかと考えていますが、①緊急性のある病気 ②頻度の高い病気 についてはこのSNSを通じてみなさんにお伝えしていきたいと考えています😃 帯状疱疹後の痛みは、頻度はある程度高く、命に関わる緊急性という点では基本的には心配がないですが、治療を早くしないとその後痛みがずっと残り続けることがある、という危険性があります。 ですので、下記ポイントを満たす場合は、早めに病院を受診することを検討ください! 〈〈ポイント〉〉 ・皮膚の表面がピリピリ痛い ・体のどちらか半分(体の真ん中、へそ-背骨のラインをまたぐことがない) ・同じくらいの高さの部位が痛い ・これらを満たす場合皮疹がなくても疑わしい 治療は抗ウイルス薬、そして痛み止めです。抗ウイルス薬はしっかり飲み切り、痛み止めもしっかり痛みを感じない程度に飲んでおきましょう。塗り薬が出ることも多いです😊 ③ところでそんな帯状疱疹ですが、ワクチンがあるということをご存知でしょうか。 どのワクチンでもそうですが、帯状疱疹のワクチンも発症を完全に抑えることはできませんが、重症化の可能性をある程度抑える効果があります。ちなみに下記リンクのように、50歳以上の方は地方自治体によってはワクチン接種で助成金がでる場合があります。 もし記事を読んで、興味を持ったという方はぜひ、お近くの医療機関でワクチン接種が可能かを確認した上で接種を検討ください♪ いかがだったでしょうか。 ここ最近患者さんから”帯状疱疹ワクチンって打てますか?”と聞かれることが時々ありました。テレビか何かであったのでしょうか?そんなきっかけで今回の記事を書きました。 今晩はCREATOR LIVE、楽しみですね😀 ちょうど子供の寝かせつけの時間と重なるような…可能なら参加したいと思います♪ 今日も一日、ぼちぼち頑張りましょう😊 関連記事: ・危険な痛み:https://postprime.com/eyXARYapOuibT/posts/130447 以下は外部リンク ・名古屋市の帯状疱疹ワクチン助成金:https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000124418.html ・帯状疱疹ワクチン原著論文:https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/nejmoa051016 #帯状疱疹 #ワクチン #内科医父さん
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