■簿記3級対策8-6(内金を払って商品を仕入れた時) ※22/6/14更新
引き続きは前払金と前受金について解説していきます。
今回は商品の注文時に内金を支払った時の続きで、
内金を払って商品を仕入れた時について説明します。
まず、復習ですが・・・
〇前払金とは??
車を買ったり、家を買ったりするとき、契約時などに代金の一部を支払った
経験がある人もいるかと思います。これと同じようなことが「前払金」です。
商品を注文したときに代金の一部を内金として前払いすることがあります。
内金を支払うことで、「あとで商品を受け取ることができる権利」が発生します。
この権利を「前払金(資産)」として処理します。
〇内金を払って商品を仕入れた時の仕訳
取引内容:ダン㈱は高橋㈱から商品を受け取り、
代金100円のうち20円は注文時に支払った内金と相殺し、残高は掛けとした。
・仕訳方法
まず、商品を受け取っているため、「仕入(資産)」を増やします。
そのため、借方に「仕入」100円を記載します。
借方 貸方
( 仕 入 ) 100 ( )
次に、前払金の処理を行います。
商品を受け取ると「あとで商品を受け取ることができる権利」が消滅しています。
そのため、「前払金(資産)」を減らします。
また、残高を掛けで払っています。
よって、貸方に「前払金」20円、「買掛金」80円(仕入ー内金)を記載します。
借方 貸方
( 仕 入 ) 100 ( 前払金 ) 20
( 買掛金 ) 80
〇まとめ
・商品を受け取ると「あとで商品を受け取ることができる権利」が消滅
・この権利の消滅を「前払金(資産)」として処理
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■簿記3級対策8-7(商品の注文時に内金を受け取った時)
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