■簿記3級対策5-5(会計報告と小口現金の補給が同時の時) ※22/5/15更新
今回が小口現金の最後の解説になります。
会計報告と小口現金の補給が同時の時の仕訳です。
小口現金の補給は、支払い報告を受けた時に行う場合もあります。
〇会計報告と小口現金の補給が同時の時の仕訳
取引内容:小口現金係より、文房具100円とお菓子代200円を小口現金で支払ったという報告を受けた。
この支払報告に基づいて、ただちに小口現金300円を小切手を振り出して補給した。
なお、高橋㈱では定額資金前渡法を採用しており、小口現金として500円を前渡ししている。
・仕訳方法
まず、5-3で行ったように、「文房具100円とお菓子代200円を小口現金で支払った」を処理を行います。
そうすると下記のようになります。
〇仕訳①
借方 貸方
(消耗品費) 100 (小口現金) 300
(雑 費) 200
次に、「ただちに小口現金300円を小切手を振り出して補給した」を処理します。
そうすると下記のようになります。
〇仕訳②
借方 貸方
(小口現金) 300 (当座預金) 300
最後に仕訳①と仕訳②が同時に起きているので、この二つの仕訳を合わせます。
借方 貸方
(消耗品費) 100 (小口現金) 300
(雑 費) 200 (当座預金) 300
(小口現金) 300
「小口現金」が借方と貸方にあり、同じ金額なので相殺させます。
借方 貸方
(消耗品費) 100 (当座預金) 300
(雑 費) 200
仕訳は以上となります。今回で小口現金は最後となります。
次回からは手形などについて解説しています。
次の投稿のリンク
■簿記3級対策6-1(約束手形を振り出したの時)
https://postprime.com/JQgyA3vZ63vbr/posts/841590
前の投稿のリンク
■簿記3級対策5-4(会計係が小口現金を補給した時)
https://postprime.com/JQgyA3vZ63vbr/posts/841529
#簿記3級
#簿記
#小口現金