⭐︎r>gの改良版、「𝑟𝑤 ≫𝑟𝑐 ≈𝑔」
1.タイトルの前提となる「r>g」についてはリテラシーの高いPost Primeユーザーの皆さまには説明不要と思います。下記リンクにございます、大和ネクスト銀行のコラムがとてもわかりやすいと思います。「トマ・ピケティという名前は知ってる」「昔読んだけどもう忘れた」「そもそも知らない」という方は、是非ご覧ください。
https://www.bank-daiwa.co.jp/column/articles/2018/2018_115.html
2. Wealthとcapitalを比較した場合、wealthのリターンの方が圧倒的に高い、ということが本稿の結論です。
3. タイトルに不等式が並んでいますが、こちらは大阪大学大学院経済学研究科教授の安田洋祐先生の提唱?したものです(ご本人は「提唱」とまで定義していないかもしれませんが、個人的にはグサッと刺さりました)。
4. r>gの「r」をトマ・ピケティは「資本収益率(リターン)」と定義しています。安田先生はその「r」を細分化し、「𝑟𝑤」と「𝑟𝑐」に分けています。
5. 「𝑟𝑤」のwは「wealth」で、「𝑟𝑐」のcは「capital」です。
6. その理由は、①wealthは腐らない(一代で終わらない、次の代に引き継がれる)②富裕層が保有する投資資産は、一般投資家が保有する投資資産以上のリターンを産みやすい(不動産、土地、Private Equity、Venture Capital等)※②に関しては、個人的見解も含まれています。
7. ここ最近、「資本主義を再定義する」「資本主義の限界」という言葉を見聞きする機会が多い気がします。
8. 前職でWealth Managementに携わってきましたが、「wealth」を「死蔵」と訳した安田先生の下記プレゼン資料には考えさせらました。※「死蔵=利益が生産に回っていない」
9. 本稿は投資をする上で必ずしも必要な情報ではないかもしれません。しかし、学び直し(リスキリング)はAccumulation期において重要と考えます。
10. 大事なのは最終学歴ではなく、「最終学習歴」です。理系、文系等は関係なく、インターネット上に数多ある情報を仕入れて、是非一緒に学び直しましょう。
<安田先生のプレゼン資料集>
https://www.slideshare.net/YosukeYasuda1
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