私はこのポモドーロ×バーンダウンを数年間続けていますが、全くサボりが無いわけではありません。
むしろサボりまくりです。
このサボりを許容することこそが、このテクニックの真髄です。
★サボりは目標達成に必要な工程の一つであることを自覚する
サボりというのは目標を達成するために必要な工程の一つです。
例えば試験勉強のために1日4ポモドーロ勉強する予定を立てていたとします。
ところが、ある日、勉強しませんでした。
夜になり、その日は全く勉強することがなかったと後悔の念に苛まれていたとします。
この時、どう思うでしょうか。
今日勉強することができなかった。
自分で決めたやるべきことをやることができなかたった。
自分には能力がない。やる気や活力がない。
といった無力感や自己嫌悪を感じるのではないでしょうか。
どのような方でも似たような経験があると思います。
この時、「自分がダメな人間」だと思ってはいけません。
自分はダメなやつだ。だから自分の決めた目標に向かって努力ができない。
という思考に陥るのは、むしろできなかったことに正当な理由づけをし、
反省ではなくより堕落する道への一歩となります。
★自分にネガティブなレッテルを貼らない ~ステレオタイプ脅威~
自分をダメな人間だと決めつけ、
事実そのようになってしまうことをステレオタイプ脅威と言います。
いわゆるレッテル貼りですね。
ネガティブなレッテルを貼ることは本当にそうなってしまう効果を持ちます。
そもそも人間は基本ダメなやつです。
私も含め、人間は怠惰なものです。
自分が決めた目標に向かって努力できないのは普通のことです。
本当にやりたい事は、そのダメな人間である前提の上で目標を達成することです。
努力出来る自分になろうとすることは目標を遠ざけることになります。
サボりがちである事は夢や目標を諦める理由になりません。
サボる前提の上でのタスク設定ができていないことが原因です。
このテクニックを用いるにあたって、必ず守らなければいけない事、
それは一切の努力を禁ずることです。
前述の例で4ポモドーロやらなければならないところ、丸一日サボりました。
間違っても明日、昨日の遅れを取り戻そうとしてはいけません。
1日のサボりは必要な休暇であったとし、スプリントの終了日を1日延期します。
二日サボったなら二日延期です。
★全くやる気が出なくなったらきっぱり諦める
三日坊主という言葉があります。
いざ着手してみたら思ったよりもやる気がでず、
手が進まないことはよくあります。
サボりが慢性的に続くと、次着手するのも億劫になってきます。
こうなったらもういっそ、諦めます。
ただし、きっぱりと自分の選択として能動的に諦める事です。
もともときめていた見積を修正し、現在の実績を最終地点とします。
自己研鑽や人生において、こういったころはつきものです。
もしやる事に苦痛を感じているなら、一旦距離を置いてみるのも1つの手です。
目をそらすのではなく、ちゃんと向き合って自分の意思で諦める。
そうして改めて向き合ってみた時に、
やめることに躊躇感じるのであれば、
まだやめるべきではありません。
肝心なことは、手つかずのまま放置するのではなく、
向き合ってやるか、やめるか選択を行うことです。
★最後に
サボりを許容しつつ進めて行けばバーンダウンチャートが埋まります。
自分はこれだけやった。
というチャートが最後に出来上がり、次のスプリントに移ることになります。
次のスプリントに移る前にはこの結果を振り返ることをおすすめします。
やったという事実が評価に値します。
たとえ、
期待していた程の成果が得られなかったとしても、
収益が上がらなかったとしても、
誰からも認められなかったとしても、
バーンダウンチャートを埋めたという実績だけは確かな物として残ります。
それは確かな経験値として残っているものです。
ここで本稿を終了します。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
本稿が何かのお役に立てれば、大変嬉しく思います。
共にサボりながら夢に向かって進みましょう。
良いPostPrimeライフを。
■三日坊主卒業!究極の計画術 -ポモドーロ×バーンダウンチャート-
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