ブラジルのカクテルの中で、カイピリーニャに次いで最も親しまれているのがバチーダではないでしょうか。 主にカシャッサ(ウォッカなどの場合もあります)に、果物やナッツなど、コンデンスミルクをミキサーで混ぜて作られるバチーダ。メインの材料がココナッツミルクなら「バチーダ・ヂ・ココ」、イチゴ(ポルトガル語でモランゴ)なら「バチーダ・ヂ・モランゴ」、ピーナッツ(アメンドイン)なら「バチーダ・・ヂ・アメンドイン」、パッションフルーツ(マラクジャ)なら「バチーダ・ヂ・マラクジャ」と呼ばれます。 バチーダと言うカクテルが登場したのがいつ頃かは定かではありませんが、一説によると1940年代には発明されていたそうです。少なくとも1960年代には広く人気を博していたようで、バチーダを看板メニューにした専門店も誕生しています。 1963年にサンパウロ市のイタインビビ地区に、今も営業中の専門店「メストリ・ダス・バチーダス」がオープン。1970年にはサンパウロ大学の正門近くに「ヘイ・ダス・バチーダス」がオープンしています。 1946年にリオデジャネイロ市のバーハ・ダ・チジュッカに創業した「バール・ド・オズヴァウド」もバチーダの名店として名高い店のひとつですが、同店のバチーダはカシャッサではなくウォッカをベースにしたもので有名です。 現在のオーナー、ホメウ・カルドーゾ氏(創業者オズヴァウド・カルドーゾの息子)は地元メディア「ジョルナウ・ド・バーハ」のインタビューで、父親のオズヴァウド・カルドーゾが考案したカ