PostPrime Logo
ウラケン不動産
YouTuber, 作家, 不動産投資家, 実業家
中田敦彦さんの日本帰国について
▼この内容を音声で楽しみたい方はこちら https://voicy.jp/channel/1538/8027704 先日、オリラジの中田敦彦さんが、シンガポールから日本へ本帰国したというニュースを見ました。 そんなことでニュースになってしまうなんて、つくづく芸能人って大変だなと思ってしまいました。 本人がYouTubeで「戻ってくんじゃねえよ、というご批判もあるかもしれませんけれども」と自ら批判に触れながら、「私なりにできることを日本のためにやっていきたい」と語っていました。 僕自身、2014年からマレーシアで暮らす海外組の一人なので、今日はこのニュースに触れてみたいと思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「批判は織り込み済み」で語る姿勢 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回のニュースで一つ目に感じたのは、アンチから批判が来ることを本人がわかった上で、あえてそこに触れてから話し始めている点です。 中田さんはYouTubeの冒頭で「今度は日本のために働いて働いて働いて……」という言い回しで話し始めていて、アンチからの批判を先取りして、自分をネタにして笑いに変えるパフォーマンスは、さすが芸人だなぁと思いました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 教育移住は、いつか終わるものです ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 二つ目に言いたいのは、海外移住した家族が数年で帰ってくるのは、まったく珍しいことではない、ということです。 ネットでは「子供の徴兵を逃れるためだろ」とか「税金逃れしてたくせに帰ってくんな」とかいろいろ言われていますが、実態はそう単純な話ではないと僕は思います。 僕の周りのマレーシア移住組を見ていても、お子さんの英語での基礎教育が一区切りついたタイミングで帰国する人は本当に多いんですね。 中田さんも2021年の移住からちょうど5年、長女が中学生になるタイミングでの帰国です。 中田家にとっても、ここが一つの節目だったのだろうと、僕には自然な選択に見えます。 実は、教育移住にはあまり語られないもう一つの側面があります。 旦那さんは出張や仕事で日本との接点を保ちやすいのですが、奥さんは子育てがあるのでそうはいきません。 子供が基礎教育を終える頃には、周りの駐在員家族もどんどん本国へ帰っていって、気づけばママ友だけがいなくなっている、ということが起きがちなんです。 友達がいなくなった海外生活は、正直つまらないと思います。 海外暮らしが続くかどうかは、本人の頑張りより先に、現地に気の合う友達がいるかどうかで決まる部分が大きいんですね。 福田萌さんが帰国後のインスタで「選択肢が広がった」と書かれていましたが、まさにそういうことなんだろうと思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 節税批判は、そもそも筋違いです ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 三つ目、コメント欄でも一番多かった「税金逃れ」批判についてです。 はっきり言いますが、節税は権利です。 ズルでも悪でもありません。 むしろ中田さんは、帰国後の所得税だけで、批判している側の何年分もの納税をすることになるはずです。 日本の会社からの収入には日本の課税がついて回るので、海外に住んでいたからといって日本への貢献がなくなるわけではないんですね。 僕自身もマレーシア在住ですが、収入は日本の会社からなので、きっちり日本に納税しています。 住む場所を変えたことと、税金を払っていないことは、全く別の話です。 海外生活を長く続けるためには、現地コミュニティーとのつながりや、毎日打ち込めることがあるかどうかも大きいと僕は思います。 正直に言うと、ただ税金逃れのためだけに、あの箱庭のように狭いシンガポールへ移住するのは僕はごめんです。 でも目的が子供の教育にあるなら話は別です。 ある時期、家族で海外に出られるだけの経済力があるというのは、それ自体が素晴らしいことです。 そこに骨を埋める覚悟までは持っていなくても、どこでも暮らせるという選択肢を持てること自体が、僕には十分すごいことだと思います。 「帰ってくんな」「どうせ税金逃れだろ」という批判は、そういう選択肢を持てない、心にも財布にも余裕がない人が抱きがちな感情なのかもしれません。 海外に出て暮らすというのは、決して楽な努力なしにできることではありません。 他人を批判する前に、まず自分自身がそうした選択肢を持てるよう努力する方が、よっぽど建設的です。 とはいえ、どんなに素晴らしい場所で暮らしていても、人間には、生まれ育った場所に戻りたくなる帰巣本能のようなものが、やっぱりあるんだと思います。 僕自身、マレーシアに骨を埋めるつもりは全くなく、10年以内には生活の拠点を日本に戻すつもりです。 それまでは、もうしばらくこのマレーシアでの暮らしを楽しませてもらおうと思っています。 中田さんにとって、それがちょうど今だった。それだけの話です。 ▼ウラケンに質問できるオンラインサロンはこちら https://www.urataken.com/salon.html ▼LINE登録すると最新情報をいち早くゲットできます https://line.me/R/ti/p/@890pjhmk
heart
いいね
1
comment
コメント
0
share
シェア
0
view-black
6