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ウラケン不動産
YouTuber, 作家, 不動産投資家, 実業家
【「中山美穂さん息子」20億相続放棄しても悲惨な事実】
▼この内容を音声で楽しみたい方はこちら https://voicy.jp/channel/1538/7779482 こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。 今日は、「20億円の遺産を相続放棄しても悲惨な事実」というテーマでお話しします。 中山美穂さんの息子さんが、20億円とも言われる遺産を相続放棄したという話が出ています。 https://news.yahoo.co.jp/articles/28f28988422a0685540bb72e40a08ac044cc3cc1 ただし、これは報道ベースの情報なので、実際に遺産がいくらだったのか、相続放棄した理由が何だったのか、本当のところは本人や関係者でなければ分かりません。 でも、この話は相続税の怖さを考えるうえで、非常に分かりやすい事例です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 相続税は10か月以内に現金一括納付しないといけない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 普通に考えると、20億円も遺産があれば、相続税を払っても十分残るだろうと思いますよね。 でも、相続はそんな単純な話ではありません。 なぜなら、相続税は原則として現金一括納付だからです。 遺産が20億円あっても、それが全部現金とは限りません。 不動産かもしれない。著作権かもしれない。将来入ってくる印税収入かもしれない。 特に芸能人の場合、著作権や印税収入が相続財産に含まれることがあります。 これが非常に厄介で、まだ手元に入っていない将来の収入に対して、先に相続税を払えと言われるわけです。 これ、かなりきついですよ。 例えば、不動産が数億円、著作権評価が数億円、その他の財産を合わせて20億円だったとします。 手元の現金はそこまでない。 そうなると、相続税を払うために不動産を売るか、銀行から借りるか、延納や物納を検討することになります。 しかも、相続税は亡くなってから10か月以内に納付しなければなりません。 不動産は10か月以内に都合よく売れるとは限りませんし、急いで売れば買い叩かれる可能性もあります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 相続放棄は3か月以内に決めなければならない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回、息子さんが相続放棄した本当の理由は分かりません。 中山さんは離婚されていて、息子さんは元夫側についていたと言われていますから、中山美穂さんとは疎遠で、どれくらい遺産があるか分からなかったのかもしれません。 しかも、相続放棄には期限があります。 原則として相続が始まったことを知ってから3か月以内に決めなければいけません。 3か月を超えてしまうと放棄ができなくなって、プラスの資産もマイナスの負債も全部相続することになります。 となれば、現金一括での納税が必要になりますので、面倒になってしまったのかな?というのが大方の見方ではないでしょうか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 相続放棄しても相続権は次の相続人へ・・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ さらに、相続放棄をしても問題は終わりません。 今回、元夫は離婚しているので、元夫に相続権はありません。 第一順位の相続人は、相続放棄された息子さんです。 そして、第二順位の相続人は直系尊属、つまり中山美穂さんの親御さんになります。 もしこの親御さんも相続放棄すれば、次は第三順位の兄弟姉妹に移ります。 もちろん実際の親族関係や手続きは分かりませんが、制度上はそういう流れになります。 つまり、息子さんが相続放棄したからといって、遺産が自動的に国へ行くわけではなく、次の相続人に回っていく・・・。 これが相続放棄の怖いところでもあります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本の相続税はある意味で罰ゲーム ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本の相続税は世界的に見ても高いです。 基礎控除は、3000万円プラス法定相続人1人あたり600万円。相続税率は最高55%。 稼いで、所得税を払って、住民税を払って、社会保険料を払って、固定資産税を払って、死んだら残った財産に対してさらに相続税がかかる。 いや、どこまで取るんですか?という話です。 もちろん、相続税には“格差是正”の意味もあります。 相続税がなければ、親が大金持ちなら子供も自動的に大金持ちになる。 それでは格差が固定化してしまうので、相続税で再分配するということです。 でも、最高税率55%は高すぎます。 金持ちへの罰ゲームに近いと思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本の相続税制は見直すべき ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ とはいえ、日本において相続税がかかる世帯は全体の1割程度です。 多くの人にとっては関係ない話に見える。 でも、これが怖いところです。 「金持ちから取ればいい」と思っているうちに、本当にお金を持っている人は海外に出ていきます。 マレーシアのように、相続税がない国もあります。 アメリカも日本より基礎控除がかなり大きい。 富裕層は日本から出ていけるんです。 そして、最後に残されるのは、逃げられない普通の人たちです。 だから僕は、日本の相続税は見直すべきだと思っています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 一番大事なのは生前に家族で話し合うこと ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ では、どうすればいいのか。 まず一番大事なのは、生前に家族で話しておくことです。 親の財産がどれくらいあるのか。 ↓ 借金はあるのか。 ↓ 不動産はあるのか。 ↓​​​​​​​ 相続税はいくらかかるのか。 ↓ 納税資金はどう用意するのか。 ↓​​​​​​​ 相続放棄する可能性があるなら、誰がいつ判断するのか。 これらを生前に確認しておかないと、残された家族が地獄を見ます。 そして、本気で相続税を回避したいなら、基礎控除以下まで生前に使ってしまうことです。 旅行に行く。 ↓ 趣味に使う。 ↓ 家族との時間に使う。 ↓ 寄付する。 お金は墓場まで持っていけません。 残しすぎるから揉める。 中途半端に不動産や権利を残すから、家族が困る。 お金の話は気まずいです。 でも、話さない方がもっと悲惨です。 残された家族に迷惑をかけないために、相続税の試算、納税資金の準備、遺言書、財産の整理などは、早めにやっておくべきだと思います。 ▼ウラケンに質問できるオンラインサロンはこちら https://www.urataken.com/salon.html ▼LINE登録すると最新情報をいち早くゲットできます https://line.me/R/ti/p/@890pjhmk
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