依頼がありまして、あるところへ出稿した内容です
1.大恐慌により株式市場が大暴落する(その後25年間、株価はピーク時に戻らない)
2.大恐慌は起こらず、株価も急落することなく横ばいで推移していく
あなたは、どちらを選択しますか?
この答えは、”長期投資のバイブル”とも呼ばれる「株式投資の未来」で紹介されています
おそらくあなたは安定的に投資額を増やしていきたいと思っているはずですが、大恐慌、リーマンショック、コロナショック…など、株式市場の大暴落を経験したかたや、今後の来るべき暴落に。
いや、暴落がない方が安定して資産は増えていくでしょと
たしかに、株式市場が安定していて、配当金も変わらず入ってくる優良株を長期的に買っていれば、資産は順調に増えていくでしょう。
そうなると、2の方が良さそうですよね。
しかし、実は著者のジェレミー・シーゲルは、暴落が起きるからこそより資産を増やせる、つまり1の方が投資額をより増やしていけるという可能性を示しました。
どういうことなのか?
同書で紹介されていたものをまとめたので紹介します
1929年アメリカを襲った株価の大暴落。
あなたもご存知の大恐慌です
ピークだったダウ平均株価は一気に暴落し、1954年までの25年間、そのピークにまで戻ることはありませんでした
ほとんどの投資家にとって株式市場は目も当てられない惨状。90%以上値下がりした銘柄も数多くありました
もし、そんな大恐慌が起こっていなかったとしたら、配当を出す企業に投資していた場合、どうなっていたのでしょうか?
つまり2パターンの「大恐慌が起こらなかったパターン」です。
「大恐慌は起こらなかったとする。大恐慌どころか、不況など1度も訪れなかった」
この仮定に基づいて、
株式の配当は大幅に減少することなく、1929年から1954年にかけて順調に増え続けた
株価は、急落することなく、横ばいで推移した
と条件を設定します。
もし1929年の大恐慌前のピーク時に1,000ドルを投資していれば、その1,000ドルは1954年11月には2720ドルに増えていたという結果が出ました
もちろん、株価は横ばいで配当金が入ってきていますから、その分安定して資産は増えています。
これは「そうだろうな」という感じで納得できます
では、大暴落が起きた現実のリターンはどうだったのか?
実は、同じように1929年の大恐慌前のピーク時に1000ドルを投資していれば、1954年11月には4,440ドルになっていたのです。
つまり、
A:1000ドル→2720ドル
B:1000ドル→4440ドル
となり、大恐慌が起こらない1の方がリターンが少ないんです
つまり、配当を出す優良企業に投資した場合、長期的に見ると大暴落があったほうが投資額を増やしていけるという可能性があるということです
簡単にまとめると
配当を出さない企業への投資→株価が下がれば利益を出すことはできない
配当を出す優良企業への投資→株価が下がれば下がるほど、利益を出すことができる
ということです
なぜ、こんなことが起こるかと言うと
配当を出す優良企業への投資の場合、株価が下がれば下がるほど、安く株を買えて、その分もらえる配当金も増えるからです
買増した場合
例えば、あなたが10,000円持っていたとしましょう
1株1,000円なら、10株購入できる
これが暴落によって500円になったら、20株購入できる
手数料は考慮していません
配当金は1株あたり◯円という形で支払われますが、仮に50円だとすると
1株1,000円なら、10株購入できる→500円の配当金
これが暴落によって500円になったら、20株購入できる→1,000円の配当金
このようになります
あなたはどちらの場合も10,000円しか投資していませんが、株価が下がれば下がるほど、もらえる配当金は増えていくわけです
だからこそ、最初に言ったように「大恐慌により株式市場が大暴落する」ほうがリターンが大きかったんですね
このような投資は、配当が大幅に減少しないというのが前提ですが、たとえ大暴落になったとしても慌てることなく安心して投資ができるという事になります
まだ投資にチャレンジしていない人は、この配当を出す優良企業への投資を資産形成のベースにして、安心安定して資産を増やす事です
勿論、暴落時に配当成長株式を買えばベストです
ミリオネアの最短距離に立てます。銘柄選択は、私の専門とする
ところです。地味な株式になります。今をときめく、テスラ
zoom、Amazon、などには、見向きもしません。配当がありませんし
PERが異常です。下値抵抗力も弱くなる場合が多いです