【加工肉】ハム・ソーセージ・ベーコンを食べすぎると認知症のリスクが高まる!?
・「加工肉って美味しいけど…」と気づいたきっかけ
ある日、夕食にベーコンとウインナーたっぷりのナポリタンを作っていたときのこと。
ふと、「毎日こんなに加工肉を食べていて大丈夫かな?」と不安に。
加工肉はとても美味しいけれど、健康に悪いとも言われています。
やはり、健康に悪いのでしょうか?
・加工肉の食べすぎで認知症リスクが上昇
ハム、ソーセージ、ウインナー、ベーコン、サラミ、チョリソー、ジャーキー。
朝食やお弁当、おつまみにも大活躍のこれらの加工肉ですが、実は食べすぎると認知症のリスクが上がることが、13万人以上を対象にした、ハーバード大学公衆衛生大学院の研究で示されました。
・調査の概要
- 研究対象:133,771人(平均年齢49歳、65%が女性)
- 調査内容:赤身肉の加工品(ソーセージやベーコンなど)の摂取頻度と健康状態の関係を分析
- 結果:加工肉をよく食べる人は、そうでない人に比べて認知症のリスクが13%高かった
さらに、毎日加工肉を食べている人は、認知機能の低下が約1.6年も早まることも明らかになりました。
・加工肉の代わりに何を食べればいい?
いいニュースもあります。
加工肉の代わりにナッツ類を食べる人は、認知症のリスクが19%低下し、認知機能の低下も1.3年遅くなることがわかっています。
また、鶏肉、魚、卵、低脂肪の乳製品に置き換えるのも有効です。
・結論:健康のことを考えるのなら加工肉は控えましょう
ハムやソーセージ、ベーコンは確かに美味しくて便利です。
でも、毎日食べるのと脳の健康を損なう可能性が高いです。
健康なんてどうでもいい、そんな考えを盛っているのでもなければ、加工肉の摂取は控えましょう。
美味しい料理も大切ですが、健康も大切です。
あなたの未来のために、ちょっとだけ加工肉を減らしてみませんか?
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参考文献
Long-Term Intake of Red Meat in Relation to Dementia Risk and Cognitive Function in US Adults