SNSを開いたら、友達が私抜きで楽しそうにBBQしてる。「え、聞いてないんですけど!?」と、モヤモヤした経験はありませんか?
この「自分だけ取り残されているかも」という焦りは「FOMO」と呼ばれています。
今回はFOMOの意外な原因と、不安を軽減する方法を紹介します。
結論:FOMOの原因は「楽しさへの未練」じゃない
私たちが仲間外れを恐れるのは、「自分だけ楽しいチャンスを見逃した!」という悔しさが原因だと思われがちですが、実際は違うみたいです。
自分がバカンスで優雅な一日を過ごしていても、友達が近所の居酒屋で集まっている写真を見ると「いいなぁ」と疎外感を感じるものです。
楽しいことの逃しただけでは説明できない原因があります。
・研究:5000人以上の調査でわかった本当の原因
コーネル大学などが5000人以上を対象に行った実験で、FOMOの本当の原因が判明しました。
それはズバリ、「絆」です!
「私がいない間に、みんながもっと仲良くなったらどうしよう?」「このまま私のポジションがなくなって、いつかハブられるんじゃ?」
こんな「仲間との絆が切れてしまう恐怖」が、不安の根本的な原因です。
たとえ面白くない退屈なイベントでも、みんなが仲良くなるなら「行きたかった!」とFOMOを感じてしまいます。
・取り残されても大丈夫
あなたがイベントに行けなかったからといって、過剰に心配する必要はまったくありません。
「私が行かなかったから、みんな怒ってるかな」「仲間外れにされないから」なんて考えがちです。
でも、その心配は不要です。
来られなかった友達のことを「あいつ来ないから嫌い!」なんて思いませんよね?
あなたがいない間に絆が壊れるなんてことはありません。
・FOMOの不安を和らげるテクニック
では、FOMOを感じたら、どうすればいいのでしょうか?
答えはシンプルです。
それは「楽しい出来事を思い出すこと」です。
みんなで参加したパーティ、旅行の思い出、などなど。これらの楽しい出来事を思い出すだけでFOMOは軽減します。
過去のことを思い出すことで、仲間との絆を再確認できます。グループに所属していることを認識できるので、FOMOが軽減するのです。
なお、次の休みに「遊ぼうよ!」と未来の予定を考えることはFOMOの対策にはなりません。
大事なのは将来のことを考えることではなく、過去を振り返ることでした。
・さいごに
FOMOは、若者やSNSユーザーがなるものではありません。「誰かと繋がっていたい」「孤独になりたくない」という、人間として当たり前の欲求から生まれるものです。
だから、不安になるのは当然のことです。
友達との絆は、1回遊びに行かなかったくらいで崩れるほどヤワじゃありません。もしモヤモヤしたら、楽しかった過去の思い出を振り返ってみましょう。
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参考文献
Anxiety About the Social Consequences of Missed Group Experiences Intensifies Fear of Missing Out (FOMO)