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損切り抜刀斎
株式投資家16年目
【決算書の読み方】決算書は沢山の数字があるので、何の数字を見ればいいか最初は分からないと思います。 決算書を「早く・多く・正確に」読むためのコツを紹介します。 ■何をみるか 結論から言うと、「正解はありません」。投資手法によります。 売上高・利益の成長率が良い銘柄に投資をするならQ単体の売上高、利益とその前年同期比を見るでしょうし、保有資産と株価の割安さで投資するならB/Sの中身になるでしょう。 なので決算書を読む前に①自分はどんな投資手法なのか、②その投資手法で判断するために何の数字が必要なのか、この2点を明確化する必要があります。 ■私の場合 私の場合、企業の事業価値・資産価値から理論株価を計算し、現在の株価と比較して割安&カタリストがある企業に投資をする手法をよくとります。 なので、①売上高・利益、②換金性の高い保有資産(B/S)、③定性情報を主に確認します。 このように、自分の投資手法を明確化し、それに必要な数字を決算書から拾っていく作業が「決算書を読む」ということになります。 ■やってはいけない読み方 ・とりあえず何となく読む これは危険です。企業は株価の上昇を期待して見栄えの良い決算資料を作ることが多いです。都合の良い数字を切り取って順調に成長しているようにスライドを作りこみます。 収集すべき数字を明確化せずに読むと、良い決算の印象を受けてしまい、誤った投資判断に繋がります。 ・ひとつの決算資料だけ読む 決算は年4回あります。企業によっては月次で売上の報告書を公開する企業もあります。決算書に素晴らしい数値・言葉が書かれていても、既出の内容だと株価は既に織り込んでいる可能性が高いです。 例えば「価格改定」という言葉が入っていたら、いつからその言葉が入っているのかを確認します。今回の決算で初めて記載されていれば、それは業績改善の始まりかもしれないと期待できます。 ・来期の業績予想を盲信する 企業は本決算の時に通常来期の業績予想を開示します。企業によってはその予想を強気でだす場合もあれば、弱気で出す場合もあります。 強気で出す企業は半年後ぐらいに業績の下方修正を出すことが多いです。あくまで業績予想は参考にしつつ、その実行の可能性を分析する必要があります。 ■最後に ちょうど決算発表する企業が増えてきました。今回の内容を是非活用して企業分析をして頂ければと思います。 プライム登録者はコメントでいつでも質問を受け付けていますので、お気軽に質問してください👍 ---------------- 私の損益公開 https://postprime.com/songiri/posts/327813946
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