【権利確定日3月29日!間近!】ENEOSが上方修正
ENEOSホールディングスが上方修正をしました。
配当金の権利確定日間近の朗報です。権利確定日は3月29日です。気になる方はお早めに!
ENEOSホールディングスは、東証一部上場企業です。2010年に新日本石油と新日鉱ホールディングスが経営統合したのが始まりで、2017年には東燃ゼネラルと経営統合し、商号を「JXTGホールディングス」としました。そして、2020年に「ENEOSホールディングス」となりました。国内シェア5割を占める、石油元売りトップの企業です。子供でも知っている会社ですね。あまり知られていませんが、銅など非鉄事業も扱っています。
ENEOSホールディングスの配当利回りは4.62%です。
エネルギー関連の配当金は高いので、配当狙いで私も数社保有しています。
ENEOSホールディングスは、株主への利益還元が経営上の重要課題であるとの認識のもと、中期的な連結業績の推移および見通しを反映した利益還元の実施を基本としながら、安定的な配当の継続に努めている会社です。
当期利益の50%以上を配当性向としています。
ENEOSホールディングスの株価は2018年の世界同時株安をきっかけに下降トレンドに陥り、コロナでさらに下げて底を付けました。300円代という大バーゲンセールでしたね。
他のエネルギー関連株に比べ上昇しておらず安値圏でヨチヨチしています。
直近は400円台半ばのボックス圏内でヨコヨコです。
目標株価は、547円となっており、上昇余地は15%あります。
SBIの出している企業スコアを見てみると、素晴らしいですね。10点満点で9点で、バランスがいいです。
割安性が一番高く、収益性と安定性で支えています。財務健全性も申し分ないレベルです。
ENEOSホールディングスの業績を見ておきましょう。
今期の実績は大幅に増えています 。
嬉しい上方修正ニュース!
売上高、営業利益、配当金を上方修正しています。配当金すごいですね!87円から152円への65円もの上方修正です。
アナリストも、増収増益を予想しています。今期経常利益に関する現在のアナリスト予想の平均値は105.9%増益の475,500百万円で、会社予想450,000百万円に対し強気の予想となっています。
モーニングスター社のアナリスト投資判断は「買い」となっています。
ENEOSホールディングスの PERは3.1倍、PBRは0.51倍です。相当割安ですね。
ENEOSホールディングスの株主優待は?
ENEOS の株主優待は、残念ながらありません。
まとめ
配当金権利確定日間近の上方修正で、上がりそうですね。
配当金狙いで3月29日までに買うのもよいし、配当金はあきらめ、配当落ちで下がるところを拾うのもいいですね。
ENEOSホールディングスは、 2021年10月、子会社のENEOSは、シンガポール政府投資公社の関連会社が間接的に保有するジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社(JRE)の買収を決めました。取得価格は約2,000億円で、2022年1月下旬頃に取得の予定です。さらにENEOSが広がりますね。楽しみです。
投資は自己責任で。
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