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ウクライナというとすぐにイゴール・ボブチャンチンを思い出します。
総合格闘技「PRIDE.4」で日本格闘技界でデビュー以来、2005年の『PRIDE.GP決勝戦」までほぼ毎回、PRIDEに参戦していました。
miz
2022年02月28日
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ウクライナというとすぐにイゴール・ボブチャンチンを思い出します。 総合格闘技「PRIDE.4」で日本格闘技界でデビュー以来、2005年の『PRIDE.GP決勝戦」までほぼ毎回、PRIDEに参戦していました。 「北の最終兵器」というニックネームでロシアンフックを武器に多くのKOを築き、戦績は56勝10敗という輝かしいものです。 仕事でイゴールと過ごした日々は本当に楽しかった。 イゴールに「人前で私と握手する時は、痛いふりをしてくれよ。」と伝えたところいつでも私がギュッと手を握るとイタタッ!と痛いふりをしてくれました。 素朴で静かで飾らない性格は、セコンドのオレグさん、マネージャーのユージニアさんととともに来日するたびに日本人スタッフにも愛されて、PRIDEの癒しの風物詩となりました。 成田空港に到着して出迎えに行くといつもイゴールがオレグさんやユージニアさんの荷物まで両手に抱えてゲートから空港リムジンバスに乗り込んでいました。 試合に勝つと派手に喜びは出しませんが、ニコッと笑ってはにかんで嬉しそうな笑顔を見せてくれました。 同じ、ウクライナ出身のエミリヤネンコ・ヒョードル選手もボブチャンチン選手をたいへん尊敬していてロシアチームの前では親しげな様子は見せることはありませんでしたが、試合会場に向かうバスの中で二人で並んで座って楽しそうに話していました。 現在、イゴール選手は、今回の侵略戦争でも戦火が激しいウクライナのハルコフでレストランを経営しているそいです。 安否はわかりませんが、家族とともに元気でいてくれるように祈っています。 #イゴール・ボブチャンチン #北の最終兵器 #ウクライナ #PRIDE #総合格闘技
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