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【定例通信 第12回】金融商品の種類と特徴と分散投資
皆さんこんばんは❗
みうさんと申します🐍
みうさん
2021年09月15日
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【定例通信 第12回】金融商品の種類と特徴と分散投資 皆さんこんばんは❗ みうさんと申します🐍 前々回ではリスクとその許容度をテーマとし、やや遠回りですが、リスク許容度に応じた投資をすべきというお話をしたつもりですが、 さて、一口に投資と言っても、投資対象となる金融商品には様々なものがあります。 もちろん、金融商品が異なればリスクも異なるということで、今回は投資診断協会で分類している金融商品の種類と特徴の一覧表をご紹介します。 今回、添付している資料がまさにそれなのですが、 少し見てみますと 資料でまとめられている金融商品は ①株式投資 ②債券投資 ③投資信託 ④不動産投資 ⑤生命保険加入 ⑥FX投資 ⑦デリバティブ取引 ⑧預金・貯金 ⑨金地金投資 ⑩仮想通貨投資 以上が挙げられており、それぞれについて ・安全性 ・収益性 ・委託性 ・換金性 ・少額投資 ・収益スピード ・インフレ対応 以上の項目から5段階での評価をしています。(数値の基準について明記されていませんが相対的な評価だと思われます) 投資をする場合の鉄則として「一つの器に卵を盛るな」というものがありますが、長期の場合にはいくつかの商品・資産に分散させて投資をすることが定石とされています。 このように複数の異なる動きをする資産に分散して投資すること、またその内訳のことをアセット・アロケーションといいます。 たとえば、「株式投資を30%、債券投資を10%、不動産投資を30%、保険商品を10%」といった具合ですね。 一般的に、運用の成果は、銘柄選択による要因よりも、アセット・アロケーションによる要因が大きいといわれています。 前回、リスク許容度に合わせた投資をするべきと述べ、また、そのリスク許容度は一般的に「資産形成期、運用・取崩期、資産管理期」の各段階に進んでいくにつれ小さくなるという図を紹介しました。 その話と繋げるのであれば、 老後に近づいていくにつれ上記アセットアロケーションの資産割合について、 安全性の低い株式投資の割合を減らして、より安全性の高いな新たな金融資産を取り入れる(あるいは既存の金融商品の割合を増やす)、ということになるのでしょう。 どの資産に投資するのかについては各人の資金によるかと思いますが、投資信託やETFを通じて少額でも様々な資産に投資をすることができますので、 個人的には株式投資・投資信託を中心としてポートフォリオ構成していく方向性で良いのではないかと考えています。 資産形成を目指す長期投資の理想は「リスクを軽減しつつ資産を安定的に増やしていくことができるもの」だと思います。 分散投資はその一手段というわけですね。 今回はその分散投資先の参考として、金融商品の種類と評価の簡単なご紹介をさせていただきました。 ちなみに、分散投資の”分散”はこれまで述べてきたように”資産”を分散させることが代表的なのですが、そのほかにも、時間と購入時期を分散させることもできます。 ”時間”の分散 長期投資のこと。投資する期間が長期になるほど、1年あたりの期待収益率は変わらないがリスクはより小さくなるという理論があります。  ただし、投資期間全体を通してのリスクは、期間が長くなるほど大きくなることに注意(投資期間が長いほど、〇〇ショックなどのイベントに遭遇する確率が高くなるということですね。) ”購入機会”の分散 一定の間隔で一定の金額を継続的に投資すること(ドルコスト平均法) 定額購入を淡々と積み上げることで収益を得やすいため、定額投資できる投資信託などは非常にドルコスト平均法に向いた金融商品だと思いますので、投資初心者でなくともオススメだと考えています。 今回は一般的な金融商品を紹介しましたが、すべてを取り入れる必要はなく、興味のあるもので分散を意識し、自分の納得のいくポートフォリオを構築することができれば良いと考えています。 それでは、また次回❗ よかったらフォロー・いいねを押していただけると嬉しいです🐍✨