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【定例通信 第72回】「ダウの犬」投資法
こんばんは!
みうさんと申します🐍
みうさん
2021年12月15日
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【定例通信 第72回】「ダウの犬」投資法 こんばんは! みうさんと申します🐍 さて、ダウの犬という投資法の紹介です。 ●ダウの犬投資法って? ダウの犬投資法とは、「米国を代表する株価指数の一つであるNYダウ(ダウ工業株30種平均)の中から高額利回りの銘柄に投資を行うことで、高いリターンを得ることを目指す投資戦略」のことを言います。 (上記はIG証券より抜粋:https://www.ig.com/jp/trading-strategies/what-is-dogs-of-the-dow-210629) ダウの構成銘柄は基本的に優良株が多いので倒産リスクは低いという点に加えて、リターン面でもダウ30銘柄よりも高くなることが多いという点が支持を集めているようです。 ●ダウの犬投資法のやり方 どこで調べても概ね同じようなことが書かれています。下記の説明は先ほど引用したIG証券の説明です。 ①NYダウの全30銘柄から配当利回りの高い順から上位10銘柄をリストアップ ②リストアップした10銘柄に均等に投資し、配当金は再投資をする ③1年後、再び配当利回りの高い10銘柄に投資(このとき10銘柄から外れた銘柄は売却する) 以上、①~③を毎年繰り返す ●ダウの犬のメリット・デメリット ダウの犬投資法は米国のファンドマネージャーであったマイケル・オヒギンズの著書『Beating the Dow』によって注目を浴び、今ではダウの犬投資法をS&P500や日本株にも応用している投資家もいます。 ダウの犬投資法のメリットとしては以下の点が挙げられます。 ①倒産リスクが低い ②投資方法が上記3ステップで簡単 ③基本的に年始に投資すれば1年間放置するだけなので投資に時間が割かれることが無い 他方で下記のようなデメリットもあるようです。 ①無配の株はポートフォリオに組み込まれない ②財政悪化が続く場合はパフォーマンスが伸び悩む ③ダウ30銘柄の方がハイパフォーマンスとなることもある ④投資金額がかさむ ●参考ブログ さて、ここまでダウの犬投資についてメリット・デメリットを含め簡単に紹介してきました。 ただし、人間は物事を自分の都合の良いように考えてしまう傾向がありますから、いくらメリット・デメリットを聞いたところで、特にデメリットを知ったところで「結局良い結果になるんじゃない?」と楽観的に考えることがあります。 ということで、最後にダウの犬投資法について実験的にブログで記録している方のブログを紹介したいと思います。 こたろーさんが運営するブログ「こたろーの米国株投資」より『ダウの犬』: https://www.anyone-invest.blog/category/information/experiment/dow10/ 2021年から始めたダウの犬投資の毎月の記録について書き残されており、リアルが詰まっているものですので非常に参考になる良ブログだと思います。 ●ペイペイ証券を活用すれば低コストで簡単に構成可能!? ダウの犬投資法のデメリットとして、ダウ10銘柄を均等に購入しようとすると多くの資金が必要となるという点が挙げられていました。 この点、ペイペイ証券だと1000円単位で購入していくことができますのである1万円あればダウの犬投資法のポートフォリオを完成させることができます。 もっとも、少額すぎると高配当を集めた意味がかなり薄れてしまいますので、この点はよくよく考えなければなりませんが… とはいえ、ペイペイ証券を活用すればダウの犬投資法をかなり簡単に実践することができそうです。 もうすぐ2021年も終わり、ダウの犬投資法を新たに実践するには丁度良い時期でもありますので、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか? それでは、今回はここまで!🐍✨