loading-anim-4
PostPrime Logo
foward-arrow
foward-arrow
みうさん
2021年09月10日
badge
follow
【定例通信 第7回】生命保険の認識を整理する みなさん、こんばんは! みうさんと申します🐍 さて、前回終身保険の解約のお話をしたところでどうかなと思いますが、せっかく(?)なので今回は生命保険を見直したり、加入を検討する際の注意点をテーマにしてみました。 私がドル建て終身保険の解約を申し出たときに担当の方は「保険はセーフティネット。もしもに備えるリスクヘッジ」とおっしゃっていましたが、これはその通りだと思います。 人によっては、終身保険に対して資産形成的な意味合いではなく、一生涯の死亡リスクへの保険を持ちたいという方もおられ、目的によっては終身保険を選択するということもあり得るかと思います。 保険の知識について整理できていると加入時も目的をもって加入することになるので加入する保険についての姿勢は基本ブレませんし、仮に、今、保険の見直そうかなと思っている方も、どの点を考えていけば良いか考える道筋が自分の中で見えてくるかもしれません。 前回の保険の解約をした私のお話は保険の特性についてよく理解できていなかったため、担当の方からの保険の利点を並べられたところで「本当に解約してよいものか?」という迷いに繋がってしまったので、まさに反面教師といえます。 ということで、これから紹介する注意ポイントは投資診断士でも共有されているところですので、最低限知っておかなければならないことかなと思っています。 ①保障コスト いくらお金を支払うと、「どのくらいの保障がどのくらいの期間」受けられるのかという観点で比較する ②利率 金融資産を増やす際に確認する部分 ③生命保険料控除 生命保険が他の投資商品と異なる特徴の一つです。ここをものすごく押してくる保険営業マンもいますが、加入検討の際には「自分はどれくらい控除されるのだろうか」注意しましょう。 ④税制の確認 保険商品により利益を受けた場合には贈与税や相続税などケースによって異なってきます。ややこしくはありますが、税金の種類や特性を知っておくことで見えてくる選択肢も出てくることもあります。 税金のことはプロに聞くべしということで、国税庁HPに「保険と税」(https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/html/04_2.htm)というページがありましたので、もしよければご参照ください。 ⑤身体について 生命保険に加入したいと思っていても、状況によっては入れないこともある点に注意しましょう。 ただ、生命保険の加入条件も変わっていますので、もしかしたら以前は断られた病名でも加入できる保険会社もあるようなのでチェックは必要でしょう。 ⑥保険料の支払いについて 保険料の支払い方法は月払・半年払・年払・一時払など様々あり、種類によっては割引などもあるため、確認しておきましょう。 以上が、一般的な生命保険を考えるにあたっての注意点ということになりますが、もう1点、個人的に思うこととして 「もしもの時にお金がすぐに手元に来るのか?死亡時にきちんと受取人のもとにお金が来るのか?」という視点も忘れてはならないかと思います。 正直、私が解約時に一番迷ったのはこの点でした。特に私が死亡した際には銀行口座は凍結され、一時的に家族に負担をかけてしまう可能性があるが、保険金はすぐに用意できるという点。 さて、ここまで簡単に生命保険の注意点について簡単に述べてきました。 大切なことは、保険の特徴を踏まえたうえで自分の人生で必要なものか?ということに真摯に向き合って自分で判断することだと思います。 知識をもって自分の状況に合った判断をするというのは、まさにリテラシーの部分ですね。 自分の人生は自分でしか責任は持てませんからね。 両学長が言うように”知識マッチョ”は目指すべきなんでしょうね🐍 それでは、また明日! もしよかったら、フォロー・いいねを押してくれると嬉しいです。