【定例通信 第64回】資金管理を意識した投資をする!
こんばんは!
みうさんと申します🐍
さて、先日、投資診断協会が主催するセミナーを受けたわけなのですが、その時のテーマが「専業トレーダーが伝えるFXで負けない考え方と実践投資哲学」というものでした。
「FXで馬」さんという方が登壇されておりました。
この方自身も投資診断士の資格をもち、その他FXトレーダーでは珍しい「投資助言者」という資格も保有している方ですので、気になる方は是非検索してみてください。
FXか~
なんて思っておりましたが、FXと馬さんが伝えたかったことの肝は「資金管理」ということでした。
自身のオンラインサロンの生徒さんにもまずは「資金管理」を徹底することを教えているそうです。
さて、このセミナーではFXについてフォーカスが当てられていましたが、この資金管理の重要性は個別株などの投資でも同様に言えることだと思います。
そこで今回は改めて「資金管理」とは何なのか?について考えていきたいと思います。
資金管理は裏を返せばリスク管理とも捉えられると思いますが、資金・リスクを管理して金融商品に投資をする力は実は「金融リテラシーマップ」でも求められていることなのです。(今回の画像は金融リテラシーマップから抜粋したものです)
●資金管理とは
さて、改めて、、、
資金管理とは何なのでしょうか?
資金管理ができている状態とはどのような状態のことをいうのでしょうか?
まずは、資金管理の意味合いを掴んでおきましょう。
資金管理とは、自身の投資資金全体の中から今回の投資にバランスよく資金を当てることと言われます。
「バランスよく」とは、リスクをとれる範囲の中でといった意味合いと考えられます。
たとえば、個別株Aを買いたいと思っていた時に、100の資産があったとして、そのすべてを個別株Aにぶち込むというような投資は資金管理ができている投資とは言えないということですね。
100の資産があれば例えばそのうちの10を限度として個別株Aに当てるというイメージです。
●どうすれば資金管理を意識した投資ができる?
この点、資金管理を意識した投資手法は様々だと思いますが、個人的にいろいろ考えた結果ダンさんの投資戦略
を真似していくことが再現性が高いと思っています。
ということでダンさんの投資戦略を簡単に整理しておきましょう
①投資資産の1~3割を短期投資、7~9割を長期投資
②長期投資は株式などのリスク資産、現金や国債などの安全資産、貴金属などのコモディティに分散
③一つの商品への投資額は全体の5~10%
④短期投資における損切ルールの決定
このうち③が今回のテーマに関わる非常に重要なポイントといえます。
④もリスク管理に関するものなので意識しておきたいポイントですね。
短期投資・長期投資や資産の割合などの細かい設定は投資をしていく中で各投資家自身がカスタマイズしていくことになると思いますが、資産の分散に資金管理、リスク管理も意識されている投資の王道といえる投資戦略なのでルールを守れば堅実な投資ができるのではないでしょうか。
どのような商品を選定するのかどうかは各投資家が試行錯誤しながら選定能力を磨いていくところになるでしょう。
なんだか、最終的にダンさんの投資戦略のオススメになってしまった感があるのですが現在の投資にリスクを取りすぎてしまっているかもしれないと思われる場合には「資産管理」について改めて考え直してみても良いかもしれませんね。
それでは、また今度!