【定例通信 第34回】ESG投資とは?
こんばんは!
みうさんと申します🐍
今日は試験のレポート作成でドタバタしていて投稿が遅くなってしまいました。
さて、今日のテーマはESG投資
ESGとは、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)の頭文字をとったもので、企業の長期的な成長に重要な3つの観点とされているものですね。
そして、ESG投資とは、この3つの観点から企業の将来性を分析し、投資することをいいます。
普通、投資先を分析するのは財務を中心としたファンダメンタルズ分析ですが、ESG投資というのは財務に加えて3つの観点の分析をするというイメージでしょうか。
では、どのように3つの観点を分析するのか、ということなんですが
「明確な判断基準はない」
というのが個人的な結論
では、ESG投資をしている人たちはどのように銘柄選定をしていて、ESG投資をどのように考えているのでしょうか?
ESG投資の銘柄選定について「明確な判断基準はない」といいましたが、ESG投資は環境問題や人権問題といった課題解決に取り組む企業に投資をします。
なので、企業がどのような活動内容や理念を見て判断することになるのでしょう。
個人的には、分かるけど分からない
さて、それではESGに投資している投資家はどのように考えて投資をしているのでしょうか?
それは、冒頭にも紹介したESGが企業の長期的成長にとって重要と考えられている視点がポイントと思われます。
ESG活動の結果は企業の課題解決に向けた活動をもとに徐々に評価されていくものです。
つまり、ESG活動をしている企業が地道な活動していくことで、長期的に成長していくものと考えられます。
そのためESG投資家は、短期目線で伸びるかではなく、あくまで「長期的」な目で見て伸びていくと考えているわけです。
世界が注目しているだけに重要な指標と考えられるESGですが、そもそもESGの定義自体に曖昧な点があるだけに、投資初心者からすると個別のESG銘柄を選定するのは難易度が高いかもしれません。
あるいは、自分が理解できないものには投資をしないというのが吉かもしれません。
もし、投資したいという場合にはプロの目でESG銘柄を選定してくれる投資信託という選択もあるでしょう。
気になる方は「ESG 投資信託」などで調べてみると良いでしょう。
最近ESGやSDGsが注目されてきたことで色々な問題意識を持ち始めた企業も増えており、そのことが投資の判断材料となることは企業にとっても新しい風となる可能性があり関心度の高いことだと思います。
ただ、投資をするうえで不明確な点も多く、ある種リスクのある投資であるということは理解しておいた方が良いでしょう。
ということで、今回は注目度が高まっているESG投資についてのお話でした。
それでは、また明日!