【定例通信 第32回】家族が混乱?投資家なら考えたいデジタル資産の相続問題
こんばんは❗
みうさんと申します🐍
今回のテーマはデジタル資産の相続問題
相続問題というと拒否反応を示しそうなので、もう少し補足すると「家族のためにきちんとデジタル資産を管理しましょうね」というお話です。
デジタル資産とはパソコンやスマホで管理している資産のことですね
株式、投資信託はもちろん、仮想通貨や電子マネーなどもデジタル資産と言われます。
デジタル資産の相続問題とは何でしょうか?
今回、このテーマを取り上げたのは
同じ職場の方が父親を亡くして相続財産の洗い出しをしていると全然知らない株式などが出てきたのでどうしたらいいのか分からなくて困っている、というお話を聞いたからです。
少しだけ相続の話になりますが、
人が亡くなると相続が発生するわけですが、基本的に相続が発生してから3ヶ月以内に相続人は相続をするのかしないのか、はたまた限定承認という選択をするのか決めなくてはなりません。
つまり、3ヶ月の間に亡くなった人の資産や借金を明らかにしなければならないわけです
もちろん資産の調査を延長することはできますが、手間がかかることに違いはありません
職場の方はデジタル資産の調査にすごく骨が折れたというわけですね
今まで深く自分の死後のこと、特に相続財産について考えておりませんでしたので、身近なところでこのような話を聞くと他人事ではないような気がしません🤔
楽天証券・SBI証券・ネオモバイル証券にPayPay…パッと思いつくだけで4つ
…ネットバンキングも通帳がなくスマホで管理なのでそうですね🐍
相続が発生したときにどのように財産を確認していくかという家族側の悩みについては後日機会があれば取り上げたいですが
今回考えたいのは自分が亡くなると想定した場合に、投資家が遺された家族の負担を減らすための出口部分です🧐
やることは「資産の一覧表」を作る
これに尽きると思います
一覧表にはデジタル資産を管理している証券口座の連絡先、ID、パスワードなど記録しておくと家族としては助かるかもしれません
もっとも、資産一覧表を作成すると紙にしろパソコンにしろ管理が必要で盗まれるリスクが出てきますからパスワードなどを書くのは怖いと思われる方もいるかもしれません
そういう場合は最低限自分が持っているネット証券と相続発生時の連絡先をまとめておく配慮は必要かと思われます🐍
ということで、今回は投資家であれば考えておきたいデジタル資産の相続時の問題について取り上げさせていただきました❗
それではまた明日🐍✨