loading-anim-4
PostPrime Logo
foward-arrow
foward-arrow
【定例通信 第30回】決定麻痺という心理を知る
こんばんは!
みうさんと申します🐍
みうさん
2021年10月04日
badge
follow
【定例通信 第30回】決定麻痺という心理を知る こんばんは! みうさんと申します🐍 今日は人間の心理として「決定麻痺」についてご紹介します。 投資診断協会の通信でも過去に取り上げられていたテーマなのですが、 そもそも「決定麻痺」とはなんぞやというところから 決定麻痺とは、選択肢が多すぎると合理的な判断が下せず、選択の決定ができなくなってしまうことをいいます。 選択肢が多いというのは、いろんな手札を切れるわけですから良いとも思えるのですが、多すぎても適切な判断ができず必ずしも良くないということですね。 分散投資をする際にどのETFを選ぼうかといったときに、あまりに多すぎて何を選べばいいかわからなくなったことがありますが、そんな感じでしょうか🐍 決定麻痺は色んな分野の入り口で直面しそうな心理ですね。 私は、できる限り多くの方に投資をしてもらいたいと思っていますし、私と同じようにPostPrimには投資の良さを自分の経験を交えながらお伝えされている方もたくさんおられると思います。 決定麻痺はそういった方にも知ってもらいたいことですし、逆に、自身が情報の多さにおぼれそうになった時にも意識してもらいたい心理だと思っています。 たとえば、投資信託に興味を持ち始めた方が、投資に詳しいあなたに投資信託について聞きに来たとしましょう。 そこで、もし、「iDeCoがよい」「つみたてNISAがよい」「そのうち銘柄ならこれが良い」「選ぶときにはリスク許容度が~」「だから分散投資を~」「複利効果で~」なんてことを一度に説明し始めると、投資に興味を持ち始めた方からすると知らない情報のオンパレード 最悪の場合、投資の世界に足を踏み入れないということにもなりかねません。 よくブログなどで「言いたいことは一つに」などと言われますが、これは読み手が混乱しないための配慮というわけですね。 また、自分自身が情報過多で訳が分からんという状況に陥りそうになった時は、「決定麻痺」という心理を思い出してください。 そして、「選択肢の中で重要な情報はどれか」を落ち着いて考えるようにしましょう。 投資診断協会では、多くの情報から「情報を選択する眼」を養うことが大切だといっておりますが、その通りだと思います。 決定麻痺は人であれば遭遇しうる心理です。 投資を始めるといろいろな情報に触れる機会があるかと思います。 特に投資分野では、選択しないことが利益の恩恵にあずかれない場面にも直結することがありますから、投資の情報収集をして「あー、もう訳が分からん!」と思ったときこそ、投げやりにならずに落ち着いて判断できるようにしてみましょう。 ということで、今回は「決定麻痺」についてのおはなしでした! では、また明日!