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【定例通信 第20回】株式の価値を測る指標②~PBRの使われ方~
皆さんこんばんは!
みうさんと申します🐍
みうさん
2021年09月24日
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【定例通信 第20回】株式の価値を測る指標②~PBRの使われ方~ 皆さんこんばんは! みうさんと申します🐍 今回は前回のPERに引き続きPBR(ピービーアール)の紹介です。 PBRとは、株価純資産倍率といわれますが、「株価÷1株当たりの純資産」で求められます。 株価に1株当たり純資産の何倍の価値がつけられているのかを示しているのですが、ここでは「投資家がどのように使っているのか?」という点に焦点を合わせますので、まずはこの点を押さえましょう。 PBRはバリュー株投資で利用する指標とされています。この点はPERと同じですね。 PBRは従来1.0が底値と考えられて、1.0以下で割安とされていました。 もっとも、現在ではPBRが1.0以下の株も多くありますので、1.0以下だから割安と安易に判断はできません。 PBRで割安かどうかを判断する際にもPERと同じく、 「ライバル企業はどうか?」「同業種と比べるとどうか?」 といった視点が必要になりそうですし、他の指標(PER、PEGレシオ、PCFR、ROEなど)と併用しながら判断するのがベターと思われます。 PBRも使う使わないを別として、投資家の目線を知ることで投資家の心理を読み取る一助になるかもしれませんので、知っておいて損はないでしょう。 それでは、短いですが今回はここまで!