【日経新聞:ファミマ、3〜5月純利益3%増で最高 45%増量企画などが奏功】
ファミリーマートが8日発表した2026年3〜5月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比3%増の218億円と過去最高だった。
内容量を45%増やした「なぜか45%増量作戦」といった販促策が、業績を押し上げた。
売上高にあたる営業収益は1%増の1282億円、本業のもうけを示す事業利益は10%増の307億円だった。
非開示の平均加盟店利益に加え、純利益や事業利益も過去最高だった。
増量キャンペーンのほか、卵や冷凍食品などの割引企画「生活応援割」などの販促策も効いた。
もっちりとした食感が特徴の「超も〜っちりパン」や6月までに刷新したコーヒーなどの新商品の販売も好調だった。
店内のデジタルサイネージ(電子掲示板)による広告収入も伸びた。
人件費や光熱費の高騰や新型のコーヒーマシン導入に伴うコスト増はあったものの、システムコストなどの削減で補った。
1店舗あたりの売上高(全店平均日商)は9000円減の57万円だった。
人気アーティストのコンサートで昨年度に好調だったチケット販売が落ち込んだ。
原材料高や燃料高による値上げの影響で、客数は前年同期比2.1%減となった。
価格面でミニスーパーなどとの競争が激化しており、独自商品などで顧客をつなぎ留められるかが焦点だ。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC0812N0Y6A700C2000000/