【一票の格差是正⁉衆議院小選挙区‼️10増10減について】おはようございます☀今朝は最近話題になっています、選挙区変更の話題についてです。
政治の問題ですが、賛成・反対どちらの意見もあると思います。私はどちらも否定することはしません🙇♂️
一読いただければ大変うれしいです🙇
【経緯】
※ご存じの方もおられると思いますが記載します。
2020年に国勢調査が実施されました。
その結果をもとに各都道府県の小選挙区数の配分を人口比率により則したものにするため、「アダムズ方式」で区割りが見直されることになっています。
この点は2016年に既に法案が成立しているものです。(2016年5月20日に改正公職選挙法とその関連法案が可決→成立)
今回の小選挙区見直しは、2016年の法案成立後初めての実施となります。
経緯は以上。
本題の「10増10減」とは、今回の見直しで検討されている小選挙区の移動数です。
数は地方で10減り、人口の多い都市で10増えます。
これによって「一票の格差」を是正するということです。
○小選挙区が増える都道府県。
(カッコ内その増加数を記載)
東京(+5)、神奈川(+2)、埼玉(+1)、(千葉+1)、愛知(+1)
○小選挙区が減る都道府県。
(それぞれ1つずつ減ります❗️)
宮城・福島・新潟・滋賀・和歌山・岡山・広島・山口
愛媛・長崎
現在自民党内でも議論が進んでいる渦中。
内閣府にある「衆議院議員選挙区画定審議会」で検討が続いています。
2022年6月25日までに審議会が小選挙区区割りの見直し案を総理大臣に勧告する運びです。
さて、これに対して、昨日出ました最新ニュース!は以下です。⬇️
二階氏、衆院10増10減「腹立たしい」 自民で異論噴出
https://www.sankei.com/article/20220110-HESUNZDP4VKP3MZC62JMLKCWIQ/
二階俊博元幹事長=衆院和歌山3区=の発言。
「腹立たしい。こういうことになった原因や政府の方針の改善点などの議論をいつも横に置いて定数の話をするが、地方にとっては迷惑な話だ」
地方に多く立候補している大物政治家の今後の選挙の当落を考えての発言ですね。
小選挙区が減ることで地方の大物政治家が当選しづらくなると。
そしてさらなる自民党内の動きについては、
「こうした事情を背景に、自民には東京を3増し、定数減は新潟、愛媛、長崎3県に抑える『3増3減』案を訴える声もある。
ただ、アダムズ方式の導入は自民も提案者となった同法によるものだ。3増3減へかじを切れば『党利党略』との批判を招く可能性もある。」とのこと。
【上記記事内より引用】
情報は以上です。
10増10減、、皆さんはどうお感じになられますか?
政界でも今、取り沙汰されている話題でしょう。
直前に記載したように最終的に「10増10減」でなく、「3増3減」の縮小案になる場合は、法改正が再度必要です。その行いは、以前自分たちが制定した法案を覆すということになります。
一票の格差問題は以前から挙げられてきたところです。
地方と都市の一票の格差問題はもちろんのこと、先日「mimi's room」カイヌシさんの回でも取り上げましたが、
若者世代と高齢者世代の人口数の違いによる一票の格差、、この点にもぜひ注目していただきたいと私は感じています。
mimi's room カイヌシさん回⬇️
https://postprime.com/mimi0707/posts/531865
「一票」が積み重なって候補者が当選していきます。
ですので、その一票をできるだけ均衡に、不公平感なく。これからさらに議論が加速するところかと思いますが、まずは6月25日に案が確定するまで、成り行きを見ていく必要はあると感じています。
もちろん我が家は毎回選挙に参加しています🙋♀️‼️
週明け、朝から少し重たいかもしれませんが🙇
気になるニュースからピックアップさせていただいております。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。🙇💝✨
mimi🌼
関連記事:「10増10減」が確定 衆議院小選挙区 国勢調査結果受け
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211130/amp/k10013368091000.html