【投資ごっこさんの企業分析】【デュオリンゴ】※言語学習アプリが有名な企業です🆎既にデュオリンゴ!アプリ、使ってらっしゃる方もいらっしゃいますかね?🥳✨アメリカで既に上場しています🌟
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Duolingoは2012年に立ち上げられ、その後、世界中の主要なモバイル学習プラットフォームとなっている。
5億以上のダウンロードで、主力アプリは言語を学ぶ世界で最も人気のある方法となり、Google PlayとApple App Storeの両方の教育カテゴリでトップグロスアプリ❣️
《概要》
世界中で約1億2000万人が登録。
ダウンロード数は5億回以上。
月間アクティブユーザー数:約 4,000万人
プレミアム版ユーザー数:約180万人
設立:2011年
本社:ピッツバーグ(ペンシルベニア州)
従業員:400名以上
上場日:2021年7月28日
ティッカー: DUOL
売出し価格:$85 - $95
売出し株式数:370万株
Duolingoは課金は無く、無料で語学学習ができるが、希望者は課金をすることができ、広告無し、ライフの無限が得られる。
また宣伝のために広告に予算を費やすことはない。
収益は、企業よりクラウドソーシングにて得ている。
学習の一環として上級者の利用者を翻訳活動に招待し、コンテンツを翻訳させたり投票させたりし、そのコンテンツの翻訳を依頼した企業がDuolingoに翻訳料を支払う。
約6兆1,000億円の巨大マーケット。
現在、世界中で180億人の人々が言語を学習していて、約6兆1,000億円がオンラインやリアルの言語学習に使われている。6兆円を超える巨大マーケット。
無料版で得た膨大なデータをアプリ改良に使い、アプリの質を上げることで更にユーザー数を増やし、広告収入を増やし、同時にプレミアム版で課金するユーザーを増やすという戦略。
《売上高》
2020年、1.61億ドルで、そのうちサブスクリプション売上高は1.18億ドル(前年同期比+114%)。
粗利益は1.16億ドルで、粗利益率は72%。
そして、純利益は-1578万ドルで、営業キャッシュフローは1771万ドルと黒字。
デュオリンゴの粗利率は72%ととても高い。
ただ中国語のオンライン学習サイトを運営している上場企業の51Talkの2020年の粗利率が70%以上なので、業界的にはこれ位出せるということかもしれない。
当期純利益はマイナスで、まだ黒字化していないが、グロース株ではよくあること。
《基本的な売上のソース》
① プレミアム版の課金(サブスク)73%
② 無料版の広告収入(広告)17%
③ デュオリンゴ・イングリッシュ・テスト(英語テスト)9%
月間のアクティブユーザー数は、2016年から2020年においてCAGR(年平均成長率)は20%と右肩上がり。
無料ユーザー数に対する課金ユーザー数の割合ですが、年を重ねる毎に1%ずつ伸びている。
《リスク》
アップルストアからの売上依存と、嗜好品という不急のアイテムであること。
《所感》
上場したての為、純利益は赤字だが、ユーザーコントロールがうまくできているという印象。
また、収益源を広告に依存していないところも好感。
Apple、グーグルの収益問題(30%の問題)が今年中に解決されるとなれば、収益に追い風になるだろう。
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