【雑談】『それ以上でもそれ以下でも無い』が
「それでしかない」のニュアンスで使われているとモヤッとする話
浅学なわたしが知る限りおそらく初出は機動戦士Zガンダム、クワトロ・バジーナ大尉の
あんたシャアでしょと問われての台詞。
しかし良く考えると”それ以上で無く”かつ”それ以下でも無い”のであれば、
”それでは無い”かつ”どれでも無い”の意味だ。それ要素ゼロ、どれ要素もゼロ。
友達以上恋人未満が恋人要素ゼロ、ただの友達のようなものか。
この頃のZガンダムの監督富野由悠季は、同作でジェリド・メサ中尉に「汚名挽回」と
言わせたりヤらかし散らしている。(正しくは名誉挽回、あるいは汚名返上)
では誤用なのか?
曲がりなりにも富野由悠季は日本大学芸術学部のエリートだ。
後年、同作の劇場版が製作された際、ジェリド中尉の思い人からのコメントが
「強くなってくれればもたれかかって酒が飲める」から
「お勉強は出来るけどバカな子っているんだよね」に差し替わり、(酷い手のひら返し!)
ジェリド中尉はおバカキャラであることが明示された。
であれば「汚名挽回」と誤用しちゃうようなお馬鹿キャラとして意図的に使われたのか?
クワトロ・バジーナ大尉はシャア・アズナブルでもあり、エドワウ・マスでもあり、
本当はキャスバル・レム・ダイクンなのである。
クワトロだというニュアンスで答えながら
本当はクワトロでは無く、何者でも無い、という高度なレトリックなのか?
モヤッとする。
それ以上でそれ以下だ。
うん、語呂も悪いしピンとも来ない。
富野由悠季は語呂の為ならレコンキスタをレコンギスタにして作品タイトルにしてしまうような人だ。
たぶん語呂だけで言っている気がする。
だいたい汚名挽回しちゃうような子はお勉強も出来ないバカな子だ。
恐らく富野由悠季は意図せずに「判る相手には判る、判らん相手にはわからない」という
高度なレトリックを生み出した”天才”だ。
それ以上でもそれ以下でもない。
やっぱりモヤっとする。
#雑談 #ガンダム #アニメ