無人ATMで外人さんに助けを求められた話。
銀行の支店閉鎖が相次いでおりますが、
うちの近所でも最寄りの支店が閉鎖になった結果、
最寄りまでが車で1時間とかの距離まで遠くなってしまいました。
残った無人ATMでの先日の事。
最近以前にも増してクソ忙しい中で現金をおろしに行くと
それなりに混んで順番待ちのATMコーナーで、
一人の外人さんが何やら途方に暮れた様子。
サポートの店員も居ないので順番待ち列の方に視線を泳がせ、
なぜかわたしと目があう。
なんでだ?
歩いているだけで結構職質されるキョドリ体質
エイゴ含め外国語まったくわからない頭脳
どう考えてもわたしが力になれるとは思えないんだが…
めが合ってしまったという理由だけで言ってしまう
「どうかしましたか?」日本語で。
どうやら彼は振込先の名称が読めないようだった。
手元のメモのアルファベットの振込先を
登録されているカタカナの振込先から選びたいと。
似たような振込先が幾つか並んでいる。
メモと同じ名前を選んであげ、
列の最後尾へと戻った。
振込人、振込先の名前、選択の前にちらりと見えた金額。
どちらも車を扱う業者の名前で、登録されているということは
以前も取引があったという事なのだろう。
業者なのかな?わたしよりも遥かに稼いでそうであった。
自分の用事を終えて外に出ると、
さっきの彼が待っており、
先ほどとは打って変わった笑顔で大変感謝された。
最初は困ってたのと元の顔立ちと相まって
ちょっと怖かったんだよね。
でも困りごとが解決してよかった。
わたしも嬉しくなった。
何か名残惜しそうにしていて、
でも話しかけるにも語彙が足りないのか
言葉を出しあぐねていた。
聞いてあげたい気持ちもあったけど
わたしも締め切りが迫っている。
がんばってねと声をかけてその場を立ち去った。
彼は一つ型落ちのプリウスで、
わたしは諸経費込み25万で買った軽で。
カタコトしか言葉の通じない国で
彼はリスクを負って仕事をしている。
尊敬に値すると思う。
けれども、言葉が通じない問題を解決するというコストを
無関係のわたしが時間を使うことで支払わされたと見ることも出来る。
この時間も稼ぎも無いわたしが。
ちくしょう、今日は過ごしやすそうないいい天気だぜ。
どっか温泉にでも行きたい気分だ。
締め切りあって無理だが。
#雑談