おはよー! 原油WTI先物日足。イ・イ戦争に米国介入警戒で原油急騰@73ドル台で引け。
株リスクオフ。
米国債とドルは上昇。有事ではまだ買われるんだなと。
ゴールドはさほどでもなく、代わりにシルバー最高値更新。
昨晩の発表の米小売売上高は消費の弱さを浮き彫り。景気減速が目に見える数字。家計債務の痛みが相当深刻かと。が、株センチメントは地政学の派手なヘッドラインにより強く反応したと。
その地政学、対イラン核交渉は米国が設定した期限切れ直後のイスラエル攻撃開始。イランの時間稼ぎに業を煮やしていたトランプが、イスラエルの戦況有利状況を対イラン圧力強化に利用して、一気に核放棄合意に持ち込もうとしてるところ。もし、イランが合意しなければ、トランプは「本当に」介入する姿勢を見せてる。
トランプは地政学ではタコにはならず、やるんじゃないかと。恐らく、まずはバンカーバスターでハメイニ排除かと。トランプが凄みを効かせたところで、次はイランの出方次第。
いずれにしろ、戦闘はイラン・イスラエル間だが実質、米・イラン間のせめぎ合い。
いずれにしろ、原油価格が警戒度バロメータ。
私的にはNQ100と日経先物ショート。地政学より小売売上高数字見て。
もし、地政学で原油価格高騰継続ならスタグフレーションに。
トランプもそこは分かってるが対イラン交渉で今は一歩も引けない段階。