⭐️笑顔でコロナ対応ーウイルスに負けない心⭐️
窓際の部屋で当直していると、救急車のサイレンが良く聞こえます。コロナの患者さんの搬送に追われている様子が伺えます。
感染者をとある病院に転院させようと電話で打診したところ、満床で断られました。しかし、暫くして受け入れが可能との連絡があり、驚いて理由を尋ねると、入院予定の患者さんが搬送中に亡くなられた、というのです。おそらく、長い時間、入院先がなく、救急車で彷徨った末の結果であると思われます。
どんなに気をつけていても感染ゼロにはできないという事実を目の当たりにしています。PCR検査を一度実施し陰性でも、数日後に陽性になることがままあります。潜伏期間の問題かと思います。
スタッフ達は、初めて制服を着る小学生の様な無邪気な表情で、真剣にエプロンやマスクを決められた順序で着用してゆきます。防御服での勤務の中でも、笑顔で、時にエプロン姿をからかったりしています。
こういう時程、チームワークが大切であると痛感しています。
ウイルスは肉体を蝕むことは出来ても心を侵す事はできません。
どんな時も笑顔でだけは忘れずに、スタッフの心を繋いで行きたいと思います。
#.オミクロン#コロナ#.ヘルス#医療