相場の分析と環境認識 5/11
米10年債利回りは続落して3%を下回った。米株3指数の戻りは鈍い。コモディティも同様で相場全体が弱いと言える。先日の下落を見る限りロスカットをそれなりに巻き込んだように見えるが、戻りがここまで弱いと手出しはしないほうが賢明に思える。本日は米CPIの発表があるので注目したい。
パウエル氏が中立金利を2~3%と明言したこともあり、米金利は3%がかなり意識されているのは明白だ。今の3%がとりあえずの頭打ちとなりそうだが、インフレの状況次第ではそれを超える可能性があると言っているので、結局はCPIの値が重要視される。前回は8.5%で予想は8.1%とピークアウトが期待されている。この期待が裏切られてしまうと。株式相場にはより厳しい状況となる。CPIの結果が出るまでは下手な手出しは厳禁だ。
原油、貴金属は全体的に弱い相場が続いている。WTIは100ドルを下回った。目線は変わらず原油は下げにくいと思っているので95ドルを下回るなら買いたいと思っている。
銀先物は節目の21.41ドルを下回って急落が続いてる。金先物も銀先物も目先のトレンドは明らかな下落だ。短期でやるなら売りだが、CPI以降の相場の動きを見て判断したい。
仮想通貨も売り圧力が強い。BTCは長い上髭を付けて下げて来た。3万ドルを節目を割るかに注目だ。株が落ちるならここも割れる可能性が高いので静観したい。少なくとも短期で買いの選択肢はない。値ごろ感で買うと手痛い損失を被る可能性があるので、短期ではノートレか売りがよさそうだ。
長期で買い増しの方針は変わらず。
為替は要人発言で上下に振られることが多く、方向感のない動きであった。CPI前なので新たなポジションを持つのは控えたい。ユーロドルは1.055ドルでショートを入れた。(詳細は昨日の投稿を参照)1.05ドルが堅いのでこの辺りで利益は確定したいが、CPI前にはポジションを落としたいと思っている。
引き続きドル円のロングをホールド中だ。
【雑談】
バイデン氏のインフレ対策の発表がありました。インフレ抑制に大統領生命が掛かっていると言っても過言ではないので、是が非でも抑えたい意欲が出ていましたね。パウエル氏の今までの発言や言い回しを聞く限りは株価の下落をかなり、かなーり気にしている様です。しかしバイデン氏の期待には応えなければなりません。
CPIが高く、インフレが未だにピークアウトしないとなると、タカ派にならざるを得ないのでCPIの結果は注視したいですね。
ソニーの決算が好調でした。外国工場で生産をしている企業は円安の影響で決算が良いですね。本日はTOYOTAの決算です。私はTOYOTAは円安で好決算と判断して数か月前に買いを仕込みました。(投稿済み)期待して結果を待つことにします。