相場の分析と環境認識 4/15
ECB政策金利前にユーロは調整買いが目立っていたが、金利据え置きとなりユーロ売りとなった。ラガルド総裁の会見では利上げに対して匂わせていたものの、はっきり言って中身のない会見であり、ユーロは急激に下落することになった。 ECBの利上げは早くて9月なのでしばらくは軟調な動きが継続するだろう。
米3月小売売上高は予想0.6%結果0.5%で下回ったが、徐自動車では予想1.0%結果1.1%と良くも悪くもという内容であったが輸入物価指数と輸出物価指数はは明確に上昇しており、やはり物価の高騰は続いているようであった。本日は感謝祭で実質昨日が週末のようなもので休み前にドルを買いなおすポジション調整もあいまって急激なドル買いとなった。
米金利はここ数日軟調な動きを見せて調整をするそぶりを見せていたが、ECB後に急激なドル買いとなり全戻しをした。10年債利回りは2.827%と再度2.8%台に乗せてきた。3%を目指していく形となりそうだ。
それに伴って、株式相場や仮想通貨は下落。ダウ(-0.33%)S&P500(-1.12%)ナスダック(-2.28%)となった。そりゃ、こんだけ金利が急激に上げればおちますよ。しばらくは軟調なレンジ相場が続きそうだ。とはいえ暴落とも考えづらく、下げすぎれば拾っていきたい。
米ハイテク株にはかなりつらい動きだ。しばらくは雌伏の時が続きそうだ。今は新たにポジションを持つ相場でもない。株に手を出すとすればインフレの恩恵を受けられる銘柄に限定したい。
仮想通貨はBTC(-2.99%)ETH(-3.23%)と金利に押されて下落した。BTCは4万ドルETHは3000ドルでの攻防が続いている。短期では株も仮想通貨も買いとは言えない。金利の上げが強すぎるためだ。長期でなら今のうちに買っていきたい。
原油は続伸WTI(+2.20%)で106ドルまで上昇。原油に関しては再々述べてきたので割愛する。過去記事を見てもらいたい。端的に述べれば一旦のピークは3月、しばらくレンジ、高値どまりだ。
天然ガス(+4.63%)は急激な上昇が継続がしている。原油が材料に揺さぶられて動きが見づらいので今は天然ガスをエネルギー価格のインフレ確認の指標の一つに使っている。エネルギー関連は強い。石油関連株も今後も強くなるはずだ。株はやるけど先物をやらない人はそちらを薦めたい。私が良く取引をする銘柄は日本なら1605、米株ならXOM、CVXだ。好きなチャート形状を選べばいいだろう。
金先物(-0.38%)はレンジを上へブレイクしたもみ合っている。テクニカルでは上昇トレンドなので買いポジションはそのまま継続をしたい。一旦の目標はは2000ドルだ。ここで半分利益確定をして残りはブレイクするか様子見をしたい。
為替の流れは明らかにドル買い、ユーロ売りだ。この流れはしばらく継続すると思っている。少なくとも逆のポジションを保有するのはファンダではかなり不利と言わざるを得ないので控えたい。ドル円は再度126円の日足ブレイクを試す展開だ。黒田総裁から黒田ラインの通行許可は得たので、まだあげそうだ。当面は130円が大きな節目となる。ここまでは見ておきたい。あとは日銀次第だ。
ECBの結果を受けてしばらくはユーロが上げていくのはかなり難しいだろう。よってユーロは売りたい。狙いはやはりユーロドルの1.08ドルだ。抜けると判断すればショートを持ちたい。抜けたら大きく走りそうだ。目標は1.07ドルだが、場合によってはもっと深めを狙ってもいいかもしれない。
保有していたポンド豪ドルは損切をした。理由は先日述べた逆三尊からのネックラインブレイクをしたためだ。少々で大きめの損切となった。ユーロ豪ドルのショートは継続中だ。ユーロは弱いし、豪ドルは大きい目線で見ればやはり買われるとしか思えない。インフレは継続している。直近の弱さの理由を再度考えてみたが、中国のロックダウンによる景気後退くらいしかない。中国経済が足を引っ張っているとするなら、豪ドルはまだ買いでいいと思っている。中国は近いうちにさらに利下げと預金準備率を引き下げる可能性がある。この材料は数日以内に出てくるのではと言われており、材料が出てしまえば豪ドルは買われるはずだ。(中国経済が原因なら)
【雑談】
本日は感謝祭で多くの国は休場なので本日の動きはあまりあてにはならないと思ってます。なので新たなポジションを取ることは無いし、本日の動きを見て今後が動向を決めるつもりもないです。なので本日はトレードはお休み。(月曜も同様の理由で休みます。なので月曜の投稿はないかもしれません。あしからず。)