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専業投資家
相場の分析と環境認識 4/14  黒田総裁が円安に対して強い懸念を示すこともなく、いつも通りのどこ吹く風であったため、円安が加速する流れとなり、ドル円は一時126.3円を突破した。クロス円を大きく買われポンド円は164.7円と高値を模索する動きだ。  英CPIとRPI、米PPIは市場予想を上回る結果となり、高いインフレを示す結果となった。通常であれば金利高、ドル高、株安の流れが一般的だが、金利を見ると軟調な動きで戻りが鈍く、為替もドル売りの流れとなった。材料出尽くしの調整と言ったところか。  RBNZはサプライズで0.5bpの利上げとなった。発表直後はNZDは買いの流れとなった。豪ドルもつれ高であったが、結果として大きく売られた。為替市場は利上げ、インフレに対する反応が非常に鈍くなっている。  米株3指数は米金利が一服したため反発した。ダウ(+1.01%)S&P500(+1.12%)ナスダック(+2.03%)日経も黒田パワーで(+1.93%)と好調であった。今回の上昇は連日急騰していた米金利の調整による反発だと思っている。反発あまり長くは続きそうにないが、上記に書いたように為替市場は材料に対して反発する動きが見られ材料出尽くしによる調整の警戒が必要になってきた。市場が調整に入れば売られていた株価も買い戻しの流れとなる。米金利とドルの動きに注目して見極めたい。  日経とナスダックの買いは継続中だ。本来はこの調整による戻しを狙った買いであったが、エントリーが少々早すぎた。EXITは日経が2万8000円のナスダックは1万4500ドルであったが、米金利の動きを見つつ早めに利益確定をしたい。  原油価格は好調でWTI(+3.53%)とWTIもブレント原油も104ドルまで回復した。94ドルでダブルボトムとなり、当初から想定していた綺麗なチャート形状を描いている。ここからどう動くはこの反発がどこまで続くか次第だろう。115ドルまで上げてくれば100点だ。今はエントリーするタイミングではないので静観だ。  金先物はジリ上げでレンジ相場を明確にブレイクした。1971ドルでロング中だ。目標は2000ドルでテクニカルでは明らかな買いとなる。エントリー理由等は過去記事を参照してほしい。  為替はプチ黒田バズーカと言ったところか、125円は黒田ラインと呼ばれ以前に円安を止めた価格帯だ。黒田総裁はは円安を止める気はなく、事実上黒田ラインの通行許可を得たようなものだ。日銀の介入を警戒していたトレーダーも黒田総裁のお墨付きを得たことで強気に参入した結果の円安だろう。鈴木財務相は牽制しているが日銀が動かなければ外野が吠えているに過ぎない。引き続き円安の流れで見たい。  今注目しているのはユーロ円とポンド円、ユーロドルだ。本日はECB政策金利の発表がある。ユーロ内でも意見が割れているのでECBが方針転換で強いタカ派に転じる可能性もなくはない。サプライズ利上げとなれば当然ユーロ買いなのでユーロ円のロングだろう。ポンド円は最高値を模索する動きで上へブレイクすると次のサポートは週足の168円となるここも注目だろう。  一方ドルの動きを見るとドルの買い戻しの流れとなった。先日狙っていたユーロドルとポンドドルは反発上昇となった。ドル円をみても一旦の調整があってもおかしくはない、ドルの動きには少々警戒が必要だろう。  豪ドルは依然として弱い、原油価格は上昇しているのにこの弱さはかなり印象が悪い。中国経済の影響も考えられるが、それにしても弱い。理由は正直分からないので目先の動きをテクニカルで判断するしかない。長期では明らかな豪ドル買いだろう。実際にインフレは継続しており、先日の指標でも物価は上昇している。短期でみるとポンド豪ドルは日足で綺麗な逆三尊を描いてネックラインを上回ってきた。明らかな買いである。ポンド豪ドルは本日まで動きを見て上げてくるようであれば損切をする。ユーロ豪ドルはECB次第でサプライズ上昇なら損切だ。  今の狙い目は円安だ。クロス円のロングを狙っていきたい。 【雑談】  とりあえずはコモディティ高と円安を狙うのが無難でしょうか。金先物が買われた理由は先日の指標によるインフレもあったのかと。  豪ドルはどうなっているのやら。原油や貴金属は上げてくると思っていたので、豪ドルも伸びてくると思っていましたが、目論見が外れ、原油や貴金属は上げているのに豪ドルは売られるという始末。RBNZもサプライズ利上げでつれ高だったのでかなり期待しましたが、すぐに失速してしまいましたし。中国の影響があるにせよ目先の動きとファンダが完全に逆行していますね。こういった時はなにかの予兆であることもあるので市場の動きに警戒中。
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