【大学病院でのお仕事】
おはようございます♪
日曜の夜、いかがお過ごしでしょうか☺️
ちょっとご無沙汰してしまい申し訳ありません💦
プライベートでも仕事の方でも忙しい日々が続いてしまい、PostPrimeのみなさんの記事は読ませていただいていたものの、発信がなかなかできずにおりました。
少し落ち着く目処がつきましたので、そろそろまた再開していけそうです😊 またお付き合いいただけますと嬉しいです♪
さて、今回のテーマは大学病院でのお仕事、ということをテーマに少し書きました。
最後まで読んでいただけると幸いです。
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大学病院。
なんだか硬い響きですが、みなさんどういうイメージがありますでしょうか。
私の最初のイメージは山崎豊子の”白い巨塔”でした。自分の研究のために患者を蔑ろにする医者、気難しい医者、大名行列を彷彿とさせる教授回診・・・悪いイメージだとこんな感じでしょうか。どれも白い巨塔の登場人物像ですね。
ちなみにこれ、ドラマで見たという方も多いと思います。ドラマでは唐沢寿明主演のものしか私は見たことがありませんが、私の親に聞くと田宮二郎主演のがよかったということで、また機会があればちょっと見たい気もしています。今との違いもドラマとはいえ色々見ていて面白いものがありそうです。ここ最近、再度ドラマ化されたということですが、みなさんはどの白い巨塔派でしょうか😁
さて、そんな大学病院にいるわけですが、大学病院が他の病院と大きく異なる点があります。
それは大学病院が他の病院機能として”臨床”に重点を置いているのに対して、大学病院では”臨床”・”研究”・”教育”の3つに重点を置いているという点です。なお、これは一般の病院が決して研究や教育をしていないということではなく、あくまでウェートの問題であるということは誤解のないようにお願いいたします。
”臨床”は、患者さんを診察・検査・診断・治療・サポートをしていく分野で、病院の基本的な役割です。これは想像に難くないかと思います。
そして”教育”については、医学生・看護学生などの学生教育から、研修医や若手医師・若手コメディカル(看護師や臨床検査技師など)など、未来の医療人材への教育です。これは一般企業で若手への教育を先輩がするように、どこの病院でもなされていることです。大学病院は大学であるという面から、学生の教育をしているというところが特徴的です。
最後に”研究”。これは大学という面がさらに強く出てきたところだと思います。
研究はこれまでの知識を背景にして、今わかっていないことは何か、この現象が起こるのはなぜか、ということに対して、「もしかしたらこういうことが原因かもしれない」という仮説をたてて、それを立証するためにいろんなデータをとって、解釈し、まとめていくものです。
その結果をまとめたものは、該当する専門の学会で発表したり、論文という形式で雑誌社に送り掲載をしてもらったりします。
特にこの論文にまとめていくのが、研究の分野では非常に重要になってきます。どれだけ重要な研究だったかを測る一つの指標として、その論文がどこの雑誌に掲載されたか、という情報が大事になります。
例えば、山中伸弥先生のiPS細胞の論文は"Cell"という、世界中の理系の研究者なら誰でも知っているような有名な雑誌に掲載をされました。(もしご興味があれば⇨
https://www.cell.com/cell/fulltext/S0092-8674(06)00976-7?cc=y)。こういうメジャーな雑誌に載ること、それ自体が研究の目的ではないにせよ、モチベーションになっていることは間違い無いかと思います。
そして、どういう雑誌にどれほど論文が掲載されたかということは、そのままその人の業績になります。
業績は大学内での出世につながる、大きなバラメーターの一つです。
教授選に出るような方は有名論文を何個も書いていたりします。
もう一つ、この業績が影響を及ぼすことがあります。これはあまり一般的に知られていないですが、大学に勤めるものとして重要な話でもあります。こちらについては、またプライム記事で書いていこうと思います✍️
ということで、久しぶりに医学系、その中でも大学病院での仕事の話を書かせていただきました☺️
最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊
#内科医父さん #大学病院