TradingViewのスクリーナー
株トレードやFXトレードしている人はTradingViewを頻繁に使っていると思いますが、スクリーナー機能は使ってますか?
ロウソク確認、インジケータ表示、アラート機能は比較的よく使っていると思いますが、スクリーナー機能も使ってみてはいかがでしょう?
スクリーニングした企業が米国企業なら、その企業をネットで調べたり(Chomeで瞬時に翻訳できます)アメリカのSTOCK情報サイトやFinvizやYahooFinanceやSpeekingAlphaで調べてみると良いと思います。
TradingView
株式スクリーニングですが、チャート画面の下から入ることもできます。
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フィルターの左にあるリストボックスには予め設定されたスクリーニングが入っていますので、初めのうちはこれを使っても良いと思います。
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初期提供されたスクリーニングでも困るのがヒットする銘柄の多さです。
数千件出てくると思います。
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画面左に条件に一致したティッカー(銘柄)の件数が表示されますが、かなり多いです。この中から探すのも一苦労ですね。
画面右の「フィルター」の横に「③」などの数字が出ているのが分かると思いますが、これはスクリーナー条件の数です。
ヒット数が多いときは、自分でアレンジして条件を絞り込み、件数を更に絞っていきましょう。
フィルターボタンを押すと画面が開きます。
既に設定されている条件が先頭(上に色が付いた状態)に表示されていますでの、どんな条件なのかが分かると思います。
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この条件を変更したり、更に条件を追加したりは自由にできます。
スクロールすれば項目が出てきます。
1)種別
2)ファンダメンタル
3)テクニカル
の視点から項目を絞り込むことが可能です。
年単位や数ヶ月のスイングトレードや、本格的に長期投資して配当目当ての場合は「ファンダメンタル」と「テクニカル」を組み合わせて絞り込むと良いと思います。
<ファンダメンタル>
・時価総額の大きい有名企業
・営業利益が出ている企業
・ROEの良い企業
・PERの良い企業
※PERは業種によって平均倍率が異なるので同業種内での比較が良い
<テクニカル>
・移動平均線10が20を超えている企業
・移動平均線20が50を超えている企業
・移動平均線50が100を超えている企業
・一目均衡表の転換線が基準線を上回っている企業
※MACD、RSIも使えます
これを追加するだけで、数千件ヒットした企業が数十〜数百に絞られます
あとは企業の業界や、IRを確認していくだけです。
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だいぶ件数もスッキリすると思いますよ。
ヒットした企業は下に一覧で表示されますし、企業のレコードをクリックすればチャートもその場で確認ができます。
気になった企業(ティッカー)があったら、右クリックで「お気に入りに追加」ができます。
後日じっくり分析するときに便利です。
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「売上高」「営業利益」「当期純利益」「EPS」は必ず確認して、コンセンサス予想とQ結果、新ガイダンスを確認しましょう。
画像付きの解説はこちらで見れます。
https://note.com/cherio2016/n/n8843d78fd49e