🪴🌿EGA通信Vol.04 真正ラベンダーの鎮静作用のメカニズム🌿🪴
久しぶりの更新です🍀 投資家の皆さん、いかがお過ごしですか?NYは30℃超えの猛暑続き🌻
今日は、夏季休暇でゆっくりしたい方にぜひ使ってほしい、ラベンダーのアロマのお話です。
ラベンダーのアロマは、リラックス効果があることで広く知られていますね。
ラベンダーは多くの種類があるんですが、よく見かけるものはこの2種類が多いです。
一つは真正ラベンダーで知られるLavandula angustifolia、もう一つはラバンジンで知られるLavadula x intermedia。
ラベンダー畑でよく見かけるラベンダーは、このラバンジンが多いんですよ。
ちなみにNYには、ガバナーズアイランドやロングアイランド地区にラベンダー畑があります。
ラバンジンは、細長くとんがっている感じのラベンダーなんですが、
真正ラベンダーは、より花部が短くふっくらと、モサモサした花を咲かせ、色も濃い印象です。
ハーブの状態では、花を咲かせないと違いが分かりにくいんですが、精油にすると薬効に大きな違いが出ます。
ラバンジンには、カンファーというツンとする成分が多く含まれ、鎮静効果というよりは、鎮痛効果に使うことが適しています。
また、ラバンジンは交配種で安価なラベンダーであるため、真正ラベンダーの精油の増量剤に使われることが多いという、アロマ界きっての裏話もあったりします。
アロマ界の事情を喋ったら1日かかるので、ここで本題の真正ラベンダーの鎮静効果のメカニズムをご紹介します。
鎮静ラベンダーの主成分は、リナロールと酢酸リナリルという2つの成分で、全体の約8割を占めています。
ラベンダー特有の鎮静効果は、これらの成分の作用なんですね。
リナロールと酢酸リナリルの鎮静効果のメカニズム:
🌱 ① 電位依存性カルシウムチャネルの阻害
🌱 ② 5HT1A受容体の活性低下
🌱 ③ 副交感神経の緊張上昇
これだけ聞いて、そうなんだ♪となる方のほうが少ないですよね^^; 私もアロマ薬学を学ぶまで全くわかりませんでした 笑。
簡単に説明すると、①のカルシウムチャネルというのは、心筋や血管の収縮に関与している器官で、普段は閉じている状態です。
これが活性化(開く)と、神経の興奮や、それにまつわる神経伝達物質などが放出され、結果興奮状態や緊張などを促進させるんですね。
つまり、電位依存性カルシウムチャネルを阻害するということは、鎮静効果を促進することに繋がる、というわけです。
②の5HT1A受容体とは、別名セロトニン受容体といわれています。
セロトニンは脳内で神経興奮・抑制などに関わり、そのバランスが乱れると不安などが引き起こされるのですね。
5HT1A受容体に作用し、亢進したセロトニンの神経活動を抑えることで、結果セロトニンレベルを抑制するよ、というメカニズムです。
③は、副交感神経(休憩時の神経)を活性化することなので、鎮静効果が高められます。
ラベンダーのアロマにリラックス効果があるというのは、科学的にも真実です。
ただしそれは、リナロールと酢酸リナリルによる効果なので、純粋な真正ラベンダーの精油を使いましょう。
アメリカではアロマビジネスが盛んで、いかに低価格で精油を提供するかに集中するあまり、巧妙な手口で偽和し、消費者を騙して儲けている会社も多く存在します。
真正ラベンダーの適正価格は、15mlでおおよそ$20~$30。
大きなボトルで10ドルで購入できるようなものは、そもそもラベンダーすら使われていなかったりするので、注意してくださいね。
字数制限により、かなり端折りました。。もっと詳細を説明したかったんですが、分かりにくかったらコメントください。
続きは次回、ラベンダーの精油の使い方、ラベンダーレモネードなどの超おすすめレシピに特化してお話します♪
今週も素敵な1週間をお過ごしください🙂🌿
本日の参考文献
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6007527/
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