鉄道各社は毎年お盆期間の利用状況を統計しており、今年もその結果が発表されました。その結果、JRでは以下のようなことがわかりました。
・JR西日本・・・万博反動はあったが、全体で見ると大きな減少にはならなかった。最も利用が減ったのは関空特急はるかで、前年比79%(上り75%)。新幹線では北陸新幹線が前年比106%(下り107%)で大幅に増えた。
・JR東海・・・新在共に好調である。特急では中央線しなの、紀勢線南紀、飯田線伊那路号で利用が低迷したが、それ以外では前年を上回る利用となっている。また、在来線主要駅も掲載駅は全て前年を上回る利用だった。新幹線は全体で101%利用、のぞみ より こだまの利用者が増えている。一方、ひかり号は99%でわずかに前年を下回った。
・JR東日本・・・全体的に前年比で上昇している所が多いが、災害の影響で千葉方面が大幅低迷した。また、山形新幹線は前年比121%で大幅上昇だが、これは前年はお盆期間中に山形新幹線で大量の車両故障発生した反発影響である。
さらに、在来線の主要駅利用者数が掲載4駅でいずれも前年を下回ったことが特徴的だ。おそらく運賃値上げによる影響が大きいと思われるが、舞浜駅はJR単独駅なのでこれだけでは説明できない。ただし、全体では100%であり変化なしとしている。したがって、運賃値上げ分がそのまま増収していると考えられる。
なお、外房線は現在も大雨により一部区間不通。
・JR九州・・・熊本地震の影響で、不通区間のある九州新幹線では前年比で大きく利用が低迷した。ただし、在来線はその迂回ルートでもあることから前年より利用が大きく増えている。主要3線では前年比81%程度の利用だった。
なお、九州新幹線は熊本~新水俣間で現在も不通。復旧時期は未定