伊藤忠丸紅住商テクノスチール株式会社の不思議な声明について
https://www.imsts.co.jp/images/file/2023/20230509.pdf
5月9日、上記のようなプレスリリースが出されました。要約すると、「クラウドバンク社のファンドと当社は関係無い。連帯保証人って書かれてるみたいだけど知らんよ」というものです。
なお、伊藤忠が大株主の会社で「クラウドクレジット」という別の会社があります。
Q1:クラウドバンクのファンドとは?
A1:融資型クラウドファンディングを展開する会社です。様々な資金を募集しているファンドの中から好みの物を選び、1万円から融資に参加できるというのを売りにしています。気軽に資産運用できる反面、ETFや投資信託と比べると運用状況のリアルタイムの変動がわかりにくい(ように感じる)のが気になる点です。
Q2:何があった?
A2: DR社というバイオマス発電や太陽発電を実施している会社に対して行っている融資が、3/29が最終弁済日であるにもかかわらず5/8現在も元本の返済が行われていない。連帯保証人に対しても返済の催促を行っている状況だが、連帯保証人が連帯保証契約の無効を主張している。(そもそも連帯保証契約が虚偽だったと思われる)
バイオマス発電、大規模太陽光発電(メガソーラー)に悪影響が出そうです。
特にこのDR社についての詳細がよくわからない状態です。
特に伊豆、静岡県で遅延しているメガソーラーに関連している企業である模様です。
https://crowdbank.jp/funds/crowd/A00006259/
このサイトの「お知らせ」というところに詳細がのっています