テスラ、オースティンで無人ロボタクシーの運行を開始 イーロン・マスク氏、ダボス会議で「自動運転技術は本質的に解決済みの問題」と発言
Benzinga 01/23 13:27
テスラ(NASDAQ:TSLA)はついにオースティンで無人ロボタクシーの運用を開始し、イーロン・マスクCEOはスイス・ダボスで開催された世界経済フォーラムで、同社が自動運転技術を確立したと改めて表明しました。
テスラ、無人ロボタクシー運用を開始
テスラは木曜日、ソーシャルメディアプラットフォームXで、無人ロボタクシーの運用を開始したと発表しました。同社は投稿で「オースティンでの完全無人@robotaxi走行」と述べています。
ただし、この主張には若干の注意点がある可能性があります。テスラが発表とともに引用した動画では、人間が乗ったテスラ車がロボタクシーに追随している様子が確認できます。現時点では、これらの追従車両の目的は明らかではありません。
注目すべきは、マスク氏率いるEV大手がこの発表を行って以来、テスラ株が4%以上上昇している点です。マスク氏は先に、昨年末にテスラモデルYロボタクシーでオースティンを自動運転で移動したことも明らかにしていました。
しかし同社のサービスは、マスク氏が設定した2025年末までの無人運転目標を達成できませんでした。この億万長者は過去に複数回、テスラのロボタクシーが昨年中に無人化されると予測していました。
イーロン・マスク氏、自動運転技術の確立を主張
WEFでの発言で、マスク氏は自動運転が「現時点で本質的には解決済みの問題」と述べ、来月には欧州で監視付き自動運転の認可取得を目指していると付け加えました。マスク氏は中国でも同様のスケジュールを望んでいると明かしました。
テスラとオランダ安全規制当局RDWは、監視付き自動運転技術の欧州認可について2026年2月のローチン(市場投入)予定を双方で確認したが、変更の可能性もある。
以上がmoomooが1月23日に報じたニュースです。
さて、ここを訪れていただいている皆様であれば、誰一人としてマスクの言動を信ずる人はいないでしょう。アップデートな記事ではありませんがマスクの主張を覆す記事を紹介しておきます。各国はマスクの虚言癖に付き合う暇などないのです。
「テスラは、ロボタクシーがオースティンの高速道路を走行する中、安全オペレーターを運転席に移動させる」
https://jp.benzinga.com/news/%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%a9%e3%81%af%e3%80%81%e3%83%ad%e3%83%9c%e3%82%bf%e3%82%af%e3%82%b7%e3%83%bc%e3%81%8c%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%81%ae%e9%ab%98%e9%80%9f%e9%81%93/
テスラの自動運転機能巡る投稿にオランダ当局が反論-承認約束を否定
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2025-11-25/T69634KJH6V500
テスラ FSD のヨーロッパ展開に新たな規制上の障壁 – 2025 年中の導入は困難な状況に
https://aiupdate.blog/tesla-fsd-faces-new-barriers-in-european-deployment-031125/
テスラFSD中国配信停止の背景:外資メーカーが直面する中国のコンプライアンス壁
https://mobyinfo.com/makers/why-tesla-fsd-paused-in-china-regulatory-insights/
「テスラFSDの惨敗」一晩で34件の交通法規違反、中国市場で未完成品販売の論争激化
https://www.autopostjp.com/imported-car/article/48133/
テスラ、中国でオートパイロット更新 期待外れの声も
https://jp.reuters.com/business/autos/YUDLP3ISLVMSDNFJD5OTHXP3VQ-2025-02-25/
韓国への導入控えたテスラの自動運転機能…安全性検証に問題はないか
https://japanese.joins.com/JArticle/340975
以上によって、イーロン・マスクは直近に控えた
失望決算
に対する予防線を張っているのでしょう。
マスクの常套句・・虚言から舞い上がる投資家。彼らもマスクと同等のアホと言うほかはありません。
なお、私の主張に異議申立がある方は、次の文献もご参照下さい。
欠陥だらけのテスラの自動運転を放置し続けている「法の抜け穴」 2025年10月8日
https://forbesjapan.com/articles/detail/82845
テスラの「完全自動運転」はなぜ他のメーカーと違って危険なのか?2025年9月6日
https://gigazine.net/news/20250906-tesla-autopilot-computer-vision/
米国、自動運転システムに関連する事故で約290万台のテスラ車を調査開始 2025年10月9日
https://www.cbsnews.com/news/tesla-fsd-nhtsa-investigation-traffic-violations/
一部抜粋すれば、
NHTSAは、FSD搭載のテスラ車両に関連する58件の事故、十数件以上の事故や火災、23人の負傷者を含む事件の調査開始。
米国の規制当局は、3年以上に渡りテスラの自動運転システムを調査。
日本人だけが、世界で販売不振なテスラが、欠陥だらけの不良在庫と認識していないのです。
そもそも、2024年に、
米規制当局(U.S. regulatory authorities)は、テスラの「オートパイロット」を
・基本的な防止策が十分ではない
そして、米連邦当局(U.S. federal authorities)は、
・テスラは予見できた事故を未然に防ぐための対策も講じない
・テスラの運転自動機能には、競合他社の導入している基本的な防止策もない
ことから
「テスラを業界のはみ出し者」
とまで非難しています。さらには、
米当局、米規制当局、カリフォルニア州の規制当局(DMV)、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)、米政府エンジニアチーム、米司法省(U.S. Department of Justice=DOJ)は、
・FSDを疑問視
・注意深いドライバーが回避できる事故が多発
・競合他社と比してFSDは反応が鈍いと結論
と結論付けているのです。
https://wired.jp/article/tesla-autopilot-risky-deaths-crashes-nhtsa-investigation/
これで、いかがでしょうか?