『岡田斗司夫さんの「スマホ脳」解説動画を見て ①』
この動画を見て、実に私はショックを受けた。
キング牧師の朗読で、差別とは…などと考えていた矢先のビデオであった。
皆さんはどう感じるかと思い、共有させていただくことにしました。
ずばり、スマホはドラッグ、ということ。
やめたくてもやめられない仕組みがあったのだ。
人類の脳は狩猟時代に格段に進化した。
狩猟時代、人は木のみを採って生活していたそうである。
木に登って、木の実があればラッキー。これは運が大きい。
魚の場合もいつも取れるとは限らない。取れればラッキー。
自然から取れるものはいつもギャンブル性が高いのだ。
ギャンブルに勝てば、快楽物質の報酬系ホルモンが出る。
そして、何度も木に登って確かめたり、魚を探してウロウロする人が、食べ物を獲得することができ、最終的に生き残る。
逆に言えばギャンブル好きでなければ生き残れなかった、ということだ。
私たちの祖先はみんなギャンブル好きなのであった。
スマホからの情報もギャンブルに似ている。
スマホにいい情報が出ているんじゃないか、と思う。思うだけで第一段階の報酬系ドーパミンが脳内に出るそうだ。
実際にスマホを手に取り画面を操作すると、第二段階の報酬系ドーパミンが出る。
指を使ってスワイプしたりと操作することで、ここでも快楽物質が出る。
開発者が研究を重ねた結果、画面を変えるタイミングをコンマ何秒かのタイムラグを作ることによって、脳の報酬系を刺激するように作られているらしい。ギャンブル性が作り出されているということだ。
そしてその中にたまたま役に立つ情報があった場合、(見て良かったー)という最大級の第三段階の報酬物質が出る。
こういう脳内ホルモンの刺激をずっと受け続けて、人は10分もスマホを見ないでいるとストレスを感じるようになるのだ。
スマホの害にも言及していた。
20世紀に入って人類の知能指数はどんどん上がっていたが、1990年頃には頭打ちになり、2010からは下降が始まった。
マルチタスクの影響があるのではないか、と一部の研究者は考えているようだ。
スマホを気にするだけで頭が悪くのである。
原始時代、人は何かに集中すると死ぬ可能性が高まった。
動物に襲われるかもしれない。
いつも周りを気にしながら、仕事をする必要があった。
だからマルチタスクを行っていると、ドーパミンが出るそうである。
生きる上で有益な行動を取っているという認識が働くのだ。
それは作業効率が上がっているような錯覚を人に覚えさせる。
しかしそれは錯覚なのだ。
例えば映画を観ている時に、スマホを数分見ると、集中力が戻るのに数分かかる。
実際、シングルタスクを行う方が、作業効率は良いことが実験でわかっている。
そして面白いことに、スマホを持っていて、決して開かないと決めていても、気持ちを押し殺すことに脳の処理能力の10%を使うらしい。
本当にスマホを使わないと決めたなら、どこか違う部屋に置いてくるなどしないと、効果が薄まる。
・・・つづく