週末公式コモディティライブで鳴かない飛ばない「いくわ198A」の代わりにご紹介している
ウラン企業まとめETFこと224Aが、週足の抵抗線をブレイクしつつある
今年の最初にライト長官が発言した
「夏のデータセンター向けの電力やばい」
ここからの爆騰は天然ガスとほぼ同じ構造だったが
その後、米国の温暖な天候で天然ガスの思惑は一旦剥離
一方でウランは「見込み需要」が支え続けている
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その中核にあるのが
最近話題の小型炉・先進炉に使われる高濃度ウラン
HALEU
これらの原子炉は
🟡燃料交換頻度を下げるため
🟡小型でも安定出力を維持するため
従来より高濃度に濃縮されたウランを必要としている
しかし
それを濃縮する施設は世界的に不足している
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米エネルギー省(DOE)は
HALEU需要が
・2035年 年50トン規模
・2050年 年500トン規模
まで増える可能性を示している一方で
現時点では供給が足りず
供給ギャップが先進炉導入を遅らせる可能性も指摘している
つまり
今は「需要があるのに使えない状態」だが
仮に供給網が整えば
一気に吸い込み先になるポテンシャルがある
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イラン攻撃でWTIが120ドルをつけた夜から
・戦争継続 → エネルギー高
・戦争終結 → 株高
どちらにも強いETFとして紹介してきた224A
週足4連騰で節目2000円をブレイク
現在は
・戦争終結の楽観ムード
・それでも残るエネルギー安全保障の不安
この2つが同時に存在している状態
欧州ではイタリアなど原子力未導入国への働きかけも強まり
今年は世界的に暑い夏が予想されている
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週足では
今年1月の上髭に残る思惑を取りにいけるのか
それとも
天然ガスのように思惑が剥離するのか
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そして
その場合
天然ガスはもうオワコンなのか
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大注目でございます
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224Aはウランそのものに連動するETFではなくウラン産業全体に投資するETF
中身は大きく分けて
・採掘(ウランを掘る)・燃料(濃縮・加工)・原発設備(プラント・部品)
この3つが入っている
ここを踏まえると見え方が変わる
224Aを企業で切ると
採掘はエネルギー高に強く濃縮はボトルネックで強い
まず採掘株
CamecoやKazatompromのような上流はウラン価格そのものに加えてエネルギー安全保障の文脈で買われやすい
戦争継続資源高供給不安
こういう局面では「燃料そのものを持っている側」が強くなりやすい
一方で濃縮側
Centrusのような中流は単純な資源高というより足りないから強い
特に小型炉や先進炉で話題になるHALEUは必要性が語られている一方で濃縮施設が世界的に不足している
つまり
需要の話より先に供給能力そのものが希少
ここに値打ちがつきやすい
なので224Aは単なるウラン価格ETFではなく
・採掘株はエネルギー高で買われる・濃縮株はボトルネックで買われる
この2本立てで見た方がわかりやすい