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シン
公認会計士・投資家
投資原人さんとのコラボです!フジ・メディアHD(4676)とテレビ朝日HD(9409)の財務分析してみました! 投資原人さんのこの投稿でフジテレビの早期退職募集のお話と、配当利回り的にはいいかも、というお話がありました⇒https://postprime.com/NW6JmcZp0ezBi/posts/719304 画像はそれぞれの企業のBSとPLの簡易財務諸表つくったのですが、PLだけ貼りました。画像が複数枚貼れるようになるのはいつの日か笑 ⇒苦肉の策で、動画にして貼り付けました! 今回見た財務諸表は直近出た2021年度第3四半期分なので、PL数値は9ヶ月分です! <要点> 〇フジテレビは都市開発・観光事業をやっている。 ・フジにあってテレ朝にない事業として、都市開発・観光事業があります。この事業でフジは818億円の売上高、97億円の利益を稼いでいます。分譲マンション、オフィス賃貸、ホテル事業等をやっており、2021年度はオフィス賃貸等のビル事業が堅調だったようです。 ・ちなみにメディア・コンテンツ事業は3,097億円の売上高、170億円の利益です。フジはこの2つの事業がメインビジネスです。 ・なお、テレ朝はテレビ放送事業で1,799億円の売上高、144億円の利益を稼いでいますが、その他に大きな柱となるビジネスはありません。 ・ビジネスのリスク分散という意味では、フジの方が良いなと思いました。 ・都市開発・観光事業ってコロナ禍だけどどうなんだ?とも思いましたが、むしろコロナから回復して前年同期比39%の増益でした。 〇BSの規模が全然違う。フジが大きい。 ・総資産で見ると、フジは1兆3,360億円、テレ朝は4,977億円と、大きな差があります。これは上記のとおりフジには都市開発・観光事業がありますので、固定資産の金額が大きくなっていることもありますが、流動資産のも2倍近くあるので、単純に会社の規模が違うと言えそうです。 ・固定比率はフジ116%、テレ朝84%と、やはり固定資産を多額に持っているフジの方は100%を超えてしまっています。が、固定長期適合比率がフジ78%、テレ朝76%なのであまり心配はいらなさそうですね。 〇PLはBSに比べて規模が近く、テレ朝の方が効率的か。でもどっちも非効率。 ・一方で、テレビ関連事業の利益はフジ170億円、テレ朝144億円とあまり変わらないので、ことテレビ関連事業において効率的に稼ぐ力はテレ朝に強みがありそうです。 ・とはいえ、ROEはフジ4%、テレ朝5%、ROAはフジ2%、テレ朝3%なので・・・今まで分析してきた企業の中でもかなり低いです。これはそもそも固定資産が多すぎる、剰余金が多すぎる(株主還元が足りてない)、広告収入の頭打ち(有価証券報告書も見ましたが、やはり電通・博報堂からの売上がメイン)という構造的な問題もありそうです。 以下見にくいかもですが、財務指標の纏めです! これも画像で貼りたいです笑 財務指標 フジテレビ テレビ朝日 流動比率 289% 270% 固定比率 116% 84% 固定長期適合比率 78% 76% 自己資本比率 60% 79% 負債比率 67% 26% ROE 4% 5% ROA 2% 3% 売上総利益率 30% 29% 営業利益率 7% 7% 経常利益率 9% 9% 純利益率 7% 6% 増収率 1% 17% 増益率(総利益) -1% 31% 増益率(営業利益) 78% 81% 増益率(当期純利益) 27% 82% 総資本回転率 39% 60% 固定資産回転率 56% 90% 回転期間 31 20 回転期間 22 13 #会計 #財務分析 #フジ・メディアHD #テレビ朝日HD
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