WD(ワールドダラー)と円のマネタリーベース
WDとは
米連邦準備理事会(FRB)が米国内に供給するマネタリーベースと、米国以外の各国中央銀行が外貨準備として保有する米ドルを合算したもので、世界の金融市場にどれだけ米ドルが流通しているかを示す。国際的な過剰流動性の指標の一つ。
WDが上昇すると新興国株価が下落する。WDが下降すると新興国株価は上昇する。シーソーの関係になっている。(参考書籍:金利を見れば投資はうまくいく)
中国株価と比較し機能しているかを検証してみました。
円のマネタリーベースについても調査しました。
ドル円が上昇していた時期に円のマネタリーベースが減少しているのがグラフから読み取れます。
12月には円のマネタリーベースが増加、WDも減少傾向にあるので円安ドル高方向に進む可能性もあるのでは?
お金の量から株価と為替について考えてみました。
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