Dan氏の投稿から分析する現在のPostPrime【その1】
ここではDan氏の9/3から11/14でのすべての投稿から「いいね数」「コメント数」「閲覧数」をグラフ化しPostPrimeを分析しています。
このSNSで最も注目を集めるユーザーであるDan氏の投稿の反応が、PostPrimeの各パラメータの最大値になるであろうという前提です。
分析はある程度根拠があると思われるいくつかの仮定をして進めていますが、結果については保証出来ない事をご了承下さい。
※テスト期間の7/2~7/4までの投稿とPrime投稿(通常投稿より数が少なくなるので)は除外しています。
※同日に複数の投稿がある場合はその日の平均値となっています。
■「閲覧数」グラフ(上)(Prime投稿は除外)
ここでは現在稼働しているユーザー(アクティブユーザー)数を出してみたいと思います。
投稿は長くても1週間以内に埋もれるので、ここではアクティブユーザーをWAU(ウィークリーアクティブユーザー)とします。
登録だけして稼働していないユーザーは登録ユーザーとして区別します。
【分析】
9月後半までは5千から2万までのジリ上げでしたが、9月後半に一段上方にブレイクし10/8に11.7万でピークをつけています。
ただこのトレンドは維持する事が出来ず、平均値で5万を上回ったのは全期間のうち10/6~10/9の4日間。
その後は急ピッチで元の水準付近まで下げた後はジリ下げが続き、11/2のPrimeクリエイターLIVEからやや戻して現在は1~4万のレンジで推移しています。
これはレンジというより投稿の内容によって変化する注目度の高低によるものだと思われ、その平均は約2.5万となります。
ここでアクティブユーザーの中でDan氏の投稿を見る人の割合はどの時期でもおおよそ一定だと仮定します。
10/8の閲覧数約11万人の時期にDan氏がアクティブユーザーが約28万人と言っていた事から考えるとその割合は約40%。
現在の閲覧数平均の2.5万人が現在のアクティブユーザーの40%だと想定すると現在のアクティブユーザーは約6.25万人となります。
これには閲覧のみのユーザーも含まれ、投稿やいいねやコメントなど何らかのアクションをするユーザーはその40%の2.5万人となります。
■「いいね数」&「コメント数」グラフ(下)(Prime投稿は除外)
このグラフは閲覧数に対する「いいね数」と「コメント数」それぞれのパーセンテージです。
例えば「閲覧数」が4000で「いいね」が200なら5%となります。
ここではコアユーザーの人数を出してみたいと思います。
【分析】
「いいね」を見ると、当初は閲覧数に対してやや高めのパーセンテージをキープしていましたが、9月後半の「閲覧数」の上方ブレイクから逆に下げ始め
「閲覧数」が上方ピークの10/8が、「いいね」パーセンテージの下方ピークになっています。
これは「いいね」をつけないライトユーザーが9月後半のブレイクからピークの10/8に向かって増加し、ピーク後に急激に離れ始めたと想定出来ます。
流行りで入ってきた一時的なユーザーが離れ、元のユーザーバランスに戻ったとも言えるかもしれません。
その後は同じような数値で推移し、閲覧数が増えたときにやや小さくなるのは、どんな投稿でも「いいね」をつけるユーザーが常に一定数いる事を示唆しています。
このユーザーはコアユーザーともいえる存在です。
10/15~11/14までの「閲覧数」の平均と「いいね数」のパーセントの平均から、コアユーザーの人数は約1,030人になります。
ちなみに本日11/16のDan氏のPostPrimeのLive動画は、リアルタイム視聴が約3千人で現在の視聴数が2.7万人です。
これはDan氏のチャンネルで配信されたものなので、PostPrimeに参加していない人の視聴数も含まれます。
【まとめ】
・現在のアクティブユーザー数は約6.25万人で、閲覧以上のアクションをするユーザーは約2.5万人
・コアユーザー数は約1千人
【その2】へ続く