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無料 週次投資戦略振り返り
先週の投資戦略 7月4週目 今週の投資戦略 今週はギアを段階的に、以前から述べていた通り引き上げていく週としたい。半導体株などが急に割安になったため、無理のない範囲で拾っていく方針である。 今回の下落については様々な見方があるが、DeepSeekの際と同様に短期的なショックにとどまると考えている。むしろKimi K2の登場は、米国および西側同盟国が生成AI半導体のデータセンター投資のギアを緩めない要因になると見ている。これは西側と東側のテクノロジーを巡る覇権争いであり、Kimi K2の台頭がデータセンター投資の減速につながるとは考えにくい。ここで投資を減速させれば、台湾・日本、場合によってはフィリピンなども陥落しかねない。また欧州はロシアの侵攻を本格的に許容する可能性が出てくるため、これはむしろ中期的には投資加速材料になると見ている。 今回の下落はKOSPI安が要因として語られることが多いが、実際には次のような構図があったと見ている。日本人が米国株に投資するのと同様に、韓国人も現在は日本株ブームを背景に日本株へ投資している。ただし韓国勢はレバレッジ取引の比率が圧倒的に高く、この構図が今回の結果を招いたと考えられる。すなわちKOSPIが下落した局面では、含み益の出ている日本株を売却して証拠金を確保せざるを得ない構図になっていたということである。特にキオクシアの下げが強かったのは、キオクシアのNAND技術が韓国勢に対して優位にあるとの認識が韓国の投資家の間に広く浸透しており(韓国は受験競争が激しく、情報収集や分析に長けた投資家が多い)、需給が逼迫する局面でキオクシアに信用取引で資金が集中していたためだと見ている。他の半導体銘柄についても同様の構図があったと考えられる。日本の信用取引制度の観点からは、こうした韓国勢のレバレッジポジションは既に強制的な決済が進んでいると見ており、今後は韓国株との連動性は薄れていくと考えている。日本の経済連動性は明らかに米国にある。 今回の決算は3月期決算(5月本決算)企業の1Q決算、すなわち4月〜6月期の決算が中心となる。原油価格が最も高かった局面から下落した後の期間にあたるため、見通しは明るいと見ている。 バリュー株の業績の源泉の多くは、株価上昇による資産効果がインバウンド需要などあらゆる場面で発生していることにあり、それによって内需関連の業績も押し上げられている。生成AI半導体のEPSが本当に逆流するような局面になれば、バリュー株のEPSも同様に逆流することになるため、その時点でバリュー株も下落する観点が重要と見てます。 このことから、中日(水曜・木曜)に発表されるアルファベットやインテルの決算に注目している。ただし、CAPEX減速の本丸となるのは今回の決算ではマイクロソフトとメタであるため、そこに最も注目したい。なお、一旦調整が入ったため、決算後に慌てて降りるのではなく、EPSの増加分を8月下旬頃まで見極めていきたい。 週次の投資戦略振り返り 文字数の関係で詳細は動画で解説しております。
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